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木村拓哉が初めて尽くし! 東野圭吾「マスカレード・ホテル」が実写映画化

初の刑事役、初の東野作品、初の長澤まさみと共演。

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 元SMAPの木村拓哉さんが、東野圭吾さんの小説を実写化した映画「マスカレード・ホテル」(2019年公開)で主演&初の刑事役を務めることが決定。女優の長澤まさみさんと初共演を果たします。


木村さんと初共演の長澤さん

 同作は東野作品の中でも人気の高い『マスカレード』シリーズの第1作目。都内のホテル「コルテシア東京」を舞台に、捜査一課のエリート刑事である新田浩介(木村拓哉)がホテルマンに扮(ふん)し、連続殺人事件の真相に迫るミステリー作品です。

 2017年に映画「無限の住人」、2018年公開予定の映画「検察側の罪人」と2年続けて主演を務めている木村さん。最新主演作品となる同作では、初の東野圭吾作品出演に加え、初の刑事役という初めて尽くしということで、「新田の職業は刑事ですが、今回は潜入捜査であり、ホテルマンでもあるので、そのバランスが非常に面白いと思っています」とコメント。人気作の主演を演じることに関しては、「プレッシャーはありますが、全力で頑張ります」と意気込みをみせています。

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原作(画像はamazonから)

 長澤さんは、新田の教育係に任命されるフロントクラークの山岸尚美役として出演。役柄については「仕事に対して真摯に付き合う姿勢は、今の自分にとても響きました」「正義感が強いのが彼女のプライドだと思うので、それを意識して演じたいと思います」とコメントしており、木村さんとの初共演には、「とても楽しみです!」と期待に胸を膨らませているようです。

 同作の監督を務めるのは木村さん主演ドラマ「HERO」シリーズの鈴木雅之さん。「刑事とホテルマンという我々が想像するには水と油な2人が、お互いを知っていく事や、マスカレードと言う“仮面の世界”の面白さとその仮面の内側を知る事の喜び、そんなところが今回の楽しみなところです」と実写化へあたっての思いをつづっています。プロデューサーを務めたのは、映画「暗殺教室」シリーズの上原寿一さん。今回のキャスティングについて、「主人公の新田役は、実はこれまでに刑事役を演じたことがない木村拓哉さんが満を持して演じたら絶対に面白いと思ったところ、木村さんは快く引き受けてくださり」と明かしており、理想的なキャスティングが実現したとしています。

(C)2019 映画「マスカレード・ホテル」製作委員会 (C)東野圭吾/集英社

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