「可能性を拡大していくべき」赤西仁、海外を視野にメジャー活動再開　レーベル業務提携でニューアルバム

　元KAT-TUNで歌手の赤西仁さんが主宰するレーベル「Go Good Records」が、ユニバーサルミュージックと業務提携し、ニューアルバム「Blessed」（2番目のeはアキュートアクセントを付したe）を12月12日にリリースすることが決定しました。ジャニーズ事務所退社以来となるメジャー活動となります。

　2014年2月末にジャニーズ事務所を契約満了で退社後、7月に自主レーベルを立ちあげ、国内外で音楽活動を続けてきた赤西さん。「更なる活動の場を拡げる事を目的」に、ユニバーサルミュージックと提携し、2016年6月に自主レーベルでリリースした前作のアルバム「Audio Fashion」から約1年半ぶりにニューアルバムをリリースします。

　この提携について赤西さんは10月17日にInstagramを更新。自身が書いたというコメントが掲載されている写真とともに、「個々の仕事の範囲、可能性を拡大していくべきだ」と述べ、「自分自身、アーティスト単体の視点では見えないいろいろな経験を積み、成長していきたい」と今回の業務提携に至った思いを明かしました。今後は、日本だけではなく、さらに海外活動に力を入れていきたいとしています。

　また、自身が立ちあげ、ファンとともに大切にしてきたレーベルを失いたくないという思いから個人での契約ではなく、ビジネス主体での契約としてレーベル業務提携という形を取ったとしており、アルバムは自主レーベルからリリースされます。

　アルバムは、初回限定盤A（CD+DVD）、初回限定盤B（CD+DVD）、通常盤（CD）、JIP’s限定盤（ファンクラブ限定盤／CD+VR）の4形態でリリース。収録曲は、5月5日、6日に国立代々木第一体育館で開催された「JIN AKANISHI LIVE 2017 in YOYOGI～Resume～」（Resumeのeはアキュートアクセントを付したe）で初披露した新曲「Fill Me Up」「Yesterday」含む全10曲。アルバムのティーザー映像もYouTubeで公開されています。