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プリキュア映画歴12年の筆者が教える、大人のプリキュア映画鑑賞法サラリーマン、プリキュアを語る(1/3 ページ)

第37話は映画との連動回。ビブリーちゃんのツンデレっぷりがかわいかったです。

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 キラキラ☆プリキュアアラモード第37話「サリュー!シエル、フランスへ去るぅー!?」は、10月28日から公開される「映画キラキラ☆プリキュアアラモード パリっと!想い出のミルフィーユ!」と連動したお話でした。プリキュアの6人がなぜパリへ向かうことになるのか、その理由が明かされました。

 「テレビアニメ本編」と「プリキュア映画」がここまで密接な連動をしたのはプリキュアの長い歴史の中でも今回が初めてだと思います。それだけプリキュアは、今後映画にも力を入れていくということの現れなのでしょうね。

 テレビアニメ本編で映画の内容に触れると、どうしても見たくなりますよね「プリキュア映画」。しかし、「大人になってプリキュア映画に行くのは恥ずかしい」とか「どうしてよいのか分からない!」なんて思っている人も多いのです。

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 そんな人のため、プリキュア映画歴12年の筆者が「大人のプリキュア映画鑑賞法」について語りたいと思います。

kasumi プロフィール

プリキュア好きの会社員。2児の父。視聴率などさまざまなデータからプリキュアを考察する「プリキュアの数字ブログ」を執筆中。2016年4月1日に公開した記事「娘が、プリキュアに追いついた日」は、プリキュアを通じた父娘のやりとりが多くの人の感動を呼び、多数のネットメディアに取り上げられた。

第37話「サリュー!シエル、フランスへ去るぅー!?」


「プリキュア今、どこまで進んでいるの?」メーター

 その前にどうしても(少しだけ)第37話本編の感想が語りたいです!!

 第37話では、キラ星シエルをパリへ連れ戻しにきたオーナー・ソレーヌを通して、シエルが「自分の夢」を再確認する、というお話でした。

 「光と影を使った演出」が良かったですよね。

 前半はずっと「夕暮れ時」を舞台にして「光が当たる場所」と「光が当たらない場所」を明示的に示していました。

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光が当たる場所にいるオーナー・ソレーヌ

 シエルがキラパティの5人のところへ行くと、光が当たります。


5人の元へいくと、シエルに光が当たる

 ビブリーは光の当たる場所にいました。


ビブリーは闇ではなく光サイドにいる

 そしてラスト、シエルが「キラパティに残る」という選択をした場所には、朝日が降りそそぎ、「プリキュア6人」を照らしているのでした。


光による心情の演出

 「みんなの心の移り変わりを光で演出」しているのがステキだったと思います。自分は大好きなのですよね。こういった演出。

 キラ星シエルが出した結論。

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 今の自分に欠けている「他人を思いやる心」を得るために「キラパティに残る」という結論。

 それを、きちんとプリキュアアラモードのテーマである「スイーツを通して」描いたところがステキな回でした。


「魔法つかいプリキュア!」のみらいとリコ(?)がいましたね。こういう遊び心がうれしいです
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