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「大洗あんこう祭」ガルパンメインキャストが勢ぞろい! 最終章のネタバレぎりぎり5大ヒントとは

海楽フェスタ2018にてガルパンコンサート聖地開催も決定。

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 茨城県大洗町で11月19日に開催された「大洗あんこう祭」で、アニメ「ガールズ&パンツァー」のメインキャストを招いたトークショーが行われました。12月9日から公開する劇場アニメ「ガールズ&パンツァー最終章」の第1話について、ネタバレぎりぎりの5大ヒントとなる「単語」が発表され、劇場来場者へのプレゼントなどの情報も明らかになりました。

大洗あんこう祭で実施されたトークショーに出演した蝶野正洋(ガルパン応援大使 兼 大洗大使)、井口裕香(冷泉麻子役)、中上育実(秋山優花里役)、渕上舞(西住みほ役)、茅野愛衣(武部沙織役)、尾崎真実(五十鈴華役)、佐咲紗花(最終章 第1話~第3話 主題歌アーティスト) 敬称略

 ステージイベントの司会を務めたのはバンダイビジュアル・廣岡さん。ステージには西住みほ役の渕上舞さん、武部沙織役の茅野愛衣さん、五十鈴華役の尾崎真実さん、秋山優花里役の中上育実さん、冷泉麻子役の井口裕香さんのメインキャスト5人が登場。

 渕上さんの「みなさんこんにちはー!」という元気いっぱいの挨拶からトークショーがスタート。中上さんの順番になると恒例のパノラマ撮影も行われ、廣岡さんから「打ち合わせのときに言っておいてください」とツッコミを受けつつも、ステージに上がったキャスト陣と会場に集ったファンで記念撮影が行われました。

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 会場の最前にはプレス席と兼ねたキッズ&ファミリー席も設けられ、そこにいた大洗女子の制服を着たキッズに気がついたキャストのみなさんは「かわいいー!」と大はしゃぎ。そんな中で井口さんは「少年が生まれたころに私たちは、ここに立っていたんだよ」と語りかけていたのが印象深かったです。しみじみ。

 トークショーの冒頭ではガルパンの応援大使、大洗町の観光大使、さらには茨城県の観光大使にも任命されたプロレスラー・蝶野正洋さんも、ボコと大洗のマスコット「アライッペ」を引き連れて登場し、地元商店街で使えるサービス券がついた日めくりカレンダーをアピール。トークショー後には防災・救命など、蝶野さんが以前から力を入れている啓もう活動に関連するステージも行われました。

気になるヒントは「歌・探検・おかわり・対立・阻止」

会場には多くのファンが集まり、トークショーを見守りました

 トークショーでは最新作となる「ガルパン最終章」の話も披露され、メインキャスト5人が同作で描かれるストーリーのヒントとなる5つの「単語」を発表。それぞれが選んだ理由やネタバレぎりぎりの追加ヒントとなる裏話をポロポロとこぼしまくっていました。

 井口さんが掲げたのは「歌」。単語と言われながらも漢字1文字だったことにセルフツッコミを入れつつも、ファンにとってなじみ深い楽曲「Enter Enter MISSION!」を新録したことを告げ、劇中歌に注目してほしいと語りました。

 中上さんは「ゆかり、探検します!」と意気揚々と「探検」をチョイス。「今回、行ったことのないところにいきます。こんなところあったのかってところに!」となにやらワクワクするヒントをポロリ。これに廣岡さんは「PVにはちらっと出てます」とさらなる追加ポロリをしていました。それで大丈夫なのか、バンビジュ!

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 続いて尾崎さんが選んだのは「おかわり」。何をなぜ“おかわり”するのかという、意味深なヒントをポロリ。茅野さんが「華のあの“おかわり”はかっこよかった!」と言っていましたが、このヒントが一番気になりますね。

 追撃ポロリを披露した茅野さんが選んだのは「対立」。今回の最終章で初登場となる「BC自由学園」の存在だけでなく「いろんな対立が起きていたなぁって印象です」と第1話で描かれるストーリーを思い起こしながら語っているようでした。

 そして最後に渕上さんが掲げたヒント単語は「阻止」。これまでも学園の危機を2度も阻止してきただけに、「またか!?」とファンの間にもざわめきがおきました。

 これにはメインキャスト全員が強い反応を示し「阻止!」「阻止!」と連呼する事態に。「嫌な予感がする」と茅野さんが語ると、渕上さんも「これはふざけているわけではなくて、いろんなことをみんなで。阻止して」と、今回も生ぬるい物語でないことを感じさせました。まさか2度あることは3度ある? やめろぉ!

 この「阻止」という単語は全体のキーワードともいえるものだそうで、最終章を見終わったときに振り返ると「あー、なるほど!」とわかるのかも。

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主題歌「Grand symphony」披露、海楽フェスタ2018 ガルパンコンサート大洗開催など新情報も

前日の悪天候が嘘のように晴れ渡った大洗・マリンタワー周辺

 トークショー終盤には“あんこう音頭の女”こと佐咲紗花さんも登壇し、会場に集まったファンを前に主題歌「Grand symphony」を披露。屋外ステージならではの迫力あるサウンドにのせて、晴れ渡った大洗の空にのびやかな歌声を響かせました。

 一通りのプログラムを終えたあとはお知らせコーナーがたっぷりと待っていました。まずは「ガールズ&パンツァー 最終章」劇場上映に足を運んだ人にプレゼントされる来場者特典の情報。第1週はキャラクター原案を手がけたイラストレーター・島田フミカネさんによる描き下ろしイラストを使った色紙(みほ&桃、沙織&麻子、優花里&華)が配布決定。さらにキャラクターデザインを担当する杉本さんによるイラスト、生コマフィルムなど、以降も特典を用意する予定であることが明らかに。

第1週特典の色紙

 また劇場公開初日から舞台挨拶の実施も決定したそうで、これらの詳しい情報は今後公式サイトなどで明らかにしていくとのこと。

 さらに、大好評だった「ガールズ&パンツァー シネマティックコンサート」の再演決定も発表され、2018年3月18日に開催される「海楽フェスタ」にあわせて、大洗文化ホールでの聖地開催も決定したことが明らかになりました。

 その他にもドリフト競技「D1」ガルパンコラボマシンのスポンサード延長、2017年12月に水戸駅で大規模なガルパンラッピング、おりょうたち「歴女チーム」が明治維新150周年を記念した行事の交渉担当に就任すること、「アクアワールド」で尾崎さんとクリスマスイブを過ごすトークショーの実施など、数多くの情報が発表されました。

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 イベント最後には「来年もあんこうチームのみんなで帰ってこられるようにがんばります」と再訪の誓いを新たに、メインキャストの皆で好天に恵まれたトークショーを締めくくりました。

 なお、今回の「大洗あんこう祭」の来場者数は13万人(主催者情報)と発表されています。

春山優花里@haruYasy.

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