ラブコメかと思ったら熱い! 漫画『自分の家に帰ったら好きなミュージシャンの人が寝てた話』今年も頑張れそう(1/2 ページ)
くっつきそうでくっつかないこの感じ。良いじゃない……。
漫画家の東385さん(@a_385)がTwitterに投稿した、『自分の家に帰ったら好きなミュージシャンの人が寝てた話』が熱いやら尊いやらで読者を熱狂させています。2019年も頑張れそう。
話はロックバンド「サテライト」のライブシーンから始まります。大盛り上がりでライブは終わり、1人のファンの男「青星」が翌日になっても余韻に浸りながら家に帰宅します。が、家に着くと鍵を開けっ放しだったことに気付き、緊張しながらドアを開けます。するとそこには……眠っている1人の女性。
困惑する青星。しかもその女性はよく見ると、「サテライト」のボーカル「布良 竜巳(めらたつみ)」だったのです。思わず握手し、今日のライブの感想を興奮気味に語る青星。実は隣の部屋に住んでおり、部屋を間違えていたのでした。
それから少しずつ交流の始まった2人。布良が青星の部屋を訪れ共に夕飯を食べていると、青星の仕事の話題になりました。夢を追って上京してきたという青星ですが、「人に言うようなものじゃない」「笑われたりもするし……」と答えを濁します。しかし、「笑わないよ」という布良の言葉を聞き。語りだします。
昔から絵を描くことが好きで仕事にしたいと思いながらも現実は厳しく、バイトが主な収入源となっている。それが彼の現在でした。しかしこの話を聞いた布良は、「わかる!」と力強く答えます。今でこそ売れているものの、昔の彼女も同じような状態だったのです。
それからまたしばらく時間が経過したある日。イラストの仕事で、急な予定変更が入り、収入の当てが大きくハズレてしまった青星。そろそろ限界を感じ、別の道に進むことを考え出します。
一方、アーティストとして順調に道を進んでいく布良。発売前のニューシングルを、青星にプレゼントとして部屋のポストに投入してあげます。
夢を諦めかけていた青星。しかし、この1枚のCDが、彼の運命を大きく変えていくことになります。果たしてその結末とは……続きは、ぜひ漫画を読んでみてください。
この漫画はもともと2016年10月に発表した話ですが、すでに1万回以上リツイートされるなど大きな人気となっており、おまけの表紙絵や続きも公開されています。また、東385さんは現在、電撃だいおうじで「推させて!Myティーチャー」連載中。
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