欅坂46・平手、全治1カ月のケガ 初の武道館公演は姉妹グループ「けやき坂」振替でファン「てちと他のメンバーが心配」(1/2 ページ)
平手さんの一日も早い回復が望まれます。
欅坂46の最年少メンバー、平手友梨奈さんが右腕の上腕三頭筋損傷のケガを負い、全治1カ月と診断されていたことが分かりました。1月30日から2月1日まで予定されていた初の日本武道館公演は、全日程が姉妹グループの「けやき坂46」(ひらがなけやき)の単独公演へと振り替えられます。
「第59回 輝く!日本レコード大賞」(TBS系)、「第68回NHK紅白歌合戦 夢を歌おう」(NHK)などに出演し、2017年末を彩った欅坂46。2018年1月1日には、1月30日にけやき坂46が、1月31日・2月1日に欅坂46がそれぞれ初となる日本武道館単独3days公演を開催すると発表されていました。
しかし1月13日夜に公式サイト上で平手さんのケガについてのお知らせがあり、「日本武道館公演への出演に向けて治療を続けてまいりましたが、万全のパフォーマンスが困難だと判断いたしました」として、「欅坂46(漢字欅)の公演をけやき坂46(ひらがなけやき)公演に振替実施いたします」と発表されました。
平手さんは愛知県出身の16歳で、愛称は“てち”。欅坂46の一期生オーディションに合格後、デビュー曲から最新曲「風に吹かれても」まで5作連続でセンターを務めています。年末の紅白歌合戦では代表曲「不協和音」で圧巻のキレキレパフォーマンスを見せましたが、その後行われた内村光良さんとの“コラボ不協和音”で志田愛佳さん、鈴本美愉さんと共に過呼吸のような症状の体調不良を起こし、心配の声が上がっていました。
また1月8日に予定されていた平手さんの個別握手会(幕張メッセ)では当日に中止が発表された他、1月13日・14日のポートメッセなごや全国握手会・個別握手会についても中止がアナウンスされた一方、中止の理由については明かされていませんでした。
今回の漢字欅武道館公演断念の判断を受けて、ファンからは「てちが心配」「平手さん治療頑張れ!!」「てちほんとに休んでいいよ。無理しなくていいよ」「てちがこれで少しでも休めれば...」「漢字欅21人で改めて武道館ライブ、楽しみに待ってるからね」とお見舞いの声が上がっている他、「運営がこの判断をしたのなら一番苦しいのは、てち本人やと思う。本当にてちと他のメンバーが心配でしょうがない」と、公演中止の判断によって、平手さんや他のメンバーに精神的な負担がかかることを心配する声も見られます。
なおケガをした際の詳細な状況については発表がありませんでしたが、ネット上では「倒れる時すごい音したもん。ゴンって」と、紅白で行った床に倒れこむ演出について、平手さんがうまく受け身を取れず負傷したのではないかという声が上がっています。
1月13日放送の「AKB48SHOW!」(NHK)では、振付師のTAKAHIROさんと共に最後まで細かい振付を確認するなど、並々ならぬ決意で紅白へ臨んでいたことが明かされた欅坂46。全力パフォーマンスを取り戻せる日まで、今は平手さんの一日も早い回復が望まれます。
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