JR大曲駅のホームに「新幹線こまち」の巨大雪像出現 「プ、プロの仕業か?」「こりゃ何だ?」真相を聞いてみた
雪像こまちドキッ。
秋田県の大曲(おおまがり)駅に、新幹線っぽいすごい雪像が作られていたと話題になっています。
うぉぉ。本当にこまちです。並んだ姿はまるで親子。これは一体何でしょう……。JR東日本秋田支社に真相を聞きました。
── 大曲駅に新幹線のようなすごい雪像があると話題になっています
はい。これは新幹線の雪灯籠です。大曲駅は秋田新幹線「こまち」の発着駅でもあります。ということで、こまちバージョンです。灯籠として窓部分が光ります。
── 駅員さんが作ったのでしょうか?
正確なところは聞いていないのですが、大曲駅周辺で働く社員たちが作ったようです。駅員以外にも、保線、保守など、色々な社員がおります。
── どうして作ったのですか?
駅に来る方に秋田をもっと楽しんでもらえればと思い作りました。秋田は東京からですと3時間以上はかかる場所なので、少しでも楽しみが増えればと。電車内からもお楽しみいただけるように、ちょうど電車のスピードが落ちるところにあります。
── まあステキ。お客さんや地元の方の反応はいかがですか?
来た人には「きれいだね」と言ってもらえており、評判は上々です。これまでも「大曲の綱引き」などの地元のお祭りがあるときには地元商店街の皆さまと一緒に盛り上げてきましたが、ホームに作ったのは初めてかもしれません。ちなみに、2018年の大曲の綱引きは2月15日に大仙市の諏訪神社(JR大曲駅からクルマで5分)で開催されます。ぜひ秋田へいらしてくださいね。
駅のホームにできた謎の新幹線雪像は、駅に来た人を楽しませたいとJR社員を含めた地元の人たちが作った雪灯籠でした。こうやってネットに写真が掲載され、注目してもらえるのはとてもうれしいそうです。この雪灯籠は、どんどん写真を撮ってもらってネットに掲載してくださいとのことでした。
画像提供:ちょろぎ(@one_capricorn)さん
(高橋ホイコ)
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