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「ねとらぼ」→「弁当箱」 入力した単語の母音を解析し韻を踏んでくれる検索サイト「韻ノート」

「ねとらぼ」→「レッドマンを」のように、助詞を含めると韻になる言葉も出てきます。というか、固有名詞に強いな。

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 検索した単語をもとに韻を踏んでくれるサイト「韻ノート」が、作詞や作文に役立ちそうです。例えば「ねとらぼ」と入力すると、「弁当箱」や「レオタード」など母音の同じ単語を一覧表示してくれます。

「ねとらぼ」の検索結果。本来は5文字以上の言葉の検索に威力を発揮するサイトだそうです

 開発したのは『声に出して踏みたい韻』の著者でもある、Webエンジニアの細川貴英さん。開設は2017年7月のことですが、最近になってアクセス集中で一時停止するなど、広く注目を集めているようです。

韻ノート開設時の細川さんのブログ

 入力された単語を母音に置き換え(「ねとらぼ」なら「えおあお」)、母音が共通する単語を検索。「っ」「ん」のように母音を含まない文字や、「ー(音引き)」や「きょうと」の「う」など、韻を踏むうえで無視してもいい音は除外されるので、幅広い検索結果が出るようになっています。

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検索結果右のボタンから個別の解説を読むと、「ねとらぼ」と「レオタード」がなぜ韻になるかといった、音引きを除外するルールまで分かります

 「ねとらぼ」と「エンドランを」のように、助詞を含めると韻が成立するパターンまで分かる高度な検索も。ほかにも、漢字や文章も検索できたり、Twitter連携でログインすると調べた韻を保存できたり、多彩な機能を備えています。

高度な検索を使うと、前後に助詞を付けると韻になる言葉まで表示される

 Web上に存在する単語の母音を自動的に解析しているので、新語や流行語、話題の有名人などの検索にも強いとのこと。それならばと、「インスタ映え」の検索結果をつなげてみたら、「インスタ映えピース綾部傷だらけ肉離れ」と、ジョイマンのネタみたいな文になりました。綾部さんには申し訳ないですが、いろいろ応用できそうです。

なんかごめんなさい

(沓澤真二)

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