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「れんこんを返せ」「政府を許すな!!」 サスペンス童謡漫画“おべんとうばこのうた”がブラックすぎる展開で話題(1/2 ページ)

○「おにぎりおにぎり」 ×「おにぎりをにぎり」。

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 「これっくらいの おべんとばこに」の歌詞でおなじみの童謡、「おべんとうばこのうた」を題材としたサスペンス漫画がTwitterで話題を呼んでいます。レンコンさんを襲った一発の凶弾をきっかけに今、野菜たちが立ち上がる――! え……?

漫画「おべんとうばこのうた」

 「『おべんとうばこのうた』はじまるよーッ」と、軽快にはじまる同作。歌詞通りにお弁当箱の中におにぎりがちょいと詰められていきます。そして登場する“にんじんさん”、“しいたけさん”、“ごぼうさん”。どの野菜も笑顔で楽しそうです。

楽しそうなおにぎりたち

 事態が一変したのは“穴のあいたれんこんさん”というフレーズ。野菜たちの目の前に現れたレンコンさんは額から血を流して倒れていました……。「穴のあいたれんこんさん もう動かないれんこんさん」。いたたまれない気持ちを抱える野菜たちの胸に渦巻くのは「(れんこんさんの)止まらない血」「政府軍が放った一発の凶弾」、そしてそれを「揉み消そうとする上層部」という不都合な真実――。

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 これにはこれまでおとなしくお弁当箱に詰められていた野菜たちも「政府を許すな!!」「れんこんを返せ」「NO MORE GUN」といったプラカードやありし日の“れんこんさん”の遺影を手に行進し、最後には「筋の通った主張」で「立ち向かう」のでした。

事態は一変。“すじのとおった ふき”を文字るなどの小ネタも

 漫画の作者は2月22日発売の「電撃PlayStation」のコミック付録「デンプレコミック」でギャグ短編漫画の連載がスタートした藤井おでこ(@fuxxxxxroxxka)さん。想像を超えたブラック展開が話題を呼び、ツイートから2日で6万8000件を超える“いいね”を獲得しています。

 また漫画の内容と並行して話題になったのが、作中に登場した「おにぎりをにぎり」という歌詞。実はこちら「おにぎりおにぎり」派と「おにぎりを握り」派が存在しており、どちらが正しいのかがリプ欄で盛り上がっていました。

 これについては、作詞を手掛けた香山美子さんが自身のサイトで「『おべんとうばこのうた』の歌詞について」というページを公開しており「おにぎり おにぎり ちょいと つめて」の4音4音4音3音の歌詞(リズム)が正しいとしています。

 意外な盛り上がりを見せた「おべんとうばこのうた」漫画ですが、野菜軍 対 政府軍の戦いはどんな結末を迎えるのか……何だか続きが気になりますね。

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