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フランス人の弟が好きになったのは…… 女装コスプレイヤーと突然できた弟の行く末が気になる(1/3 ページ)

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 突然フランス人の弟ができるも、女装コスプレをした自分に好意を持たれてしまう、という創作漫画がTwitterで「かわいい」「続きが見たい」と人気を集めています。

 漫画家の蒼川なな(@aokawa_7)さんがTwitterに投稿した漫画「女装コスプレイヤーに弟ができる漫画」は、言語の壁がありつつも好きな人にアプローチする弟の純真な姿がとてもかわいいです。キラキラした顔で好意を向けられれば嫌な気はしません。相手が弟でなければ。

親の再婚によってできたフランス人の弟が、女装した兄に一目惚れしてしまうおはなし。複雑な気持ちになります。

 親の再婚によりフランス人の弟ができてしまった主人公、雅樹。雅樹はフランス語が分からず、弟は日本語が分かりません。コミュニケーションが取れず困りますが、弟の方は雅樹に無関心ということもあるので、趣味の女装コスプレでアルトリア・ペンドラゴン(fateシリーズのキャラクター)を楽しむことにしました。しかし、突然部屋に入ってきた弟は女装した兄であるアルトリアに一目惚れ。男性だとバレないクオリティーの高さがアダになってしまいました。

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お互いの言語が理解できない兄弟。言葉の壁が分厚い……。(その1 1ページ目)

弟は一目惚れした相手がアルトリアのコスをした兄だと気付いていません。(その1 4ページ目)

 弟の言うことはまったく理解できないのに、そんなこと関係なく弟は積極的にアルトリア(兄)に話しかけてきます。普段の兄に接するときとは大違いの態度です。「OK?」と聞かれたので、意味も分からないまま「OK」と答えると実はデートの約束をしていたのでした。


恋をした女性に積極的に話をする弟の素直さがかわいい。(その2 3ページ目)

適当に返事をしてしまったためデートをすることになってしまいました。(その3 2ページ目)

 幸いにもハロウィンでコスプレイベントがあったので、違和感なくアルトリアのままデートをすることができた雅樹。そこで偶然にも顔なじみの男装コスプレイヤーに出会ってしまいます。燭台切光忠(「刀剣乱舞」のキャラクター)のコスプレをした彼女、実は雅樹の元カノ。しかしそれが理解できない弟にとってはアルトリアになれなれしくする礼儀知らずな男、と映ったようです。


燭台切さんのカッコ良いレイヤーさんが登場。(その4 2ページ目)

元カノと言われても弟には言葉が通じないし、女性とも気付いていない可能性も。(その4 4ページ目)

 最新のお話では、雅樹が次のイベント参加のためにアルトリアの衣装を補修していたところ、弟が部屋に入ってきます。慌てて隠したものの見つかってしまい……すると弟は今まで見せたことのないような真剣な眼差しで何かを訴えてきますが、ここでも言語の壁が立ちはだかり、何を言っているのか理解できません。弟の真剣な訴えに兄としてどう対応するのでしょうか。


部屋に入る時はノックをしましょう。(その5 3ページ目)

フランス語で何かを訴えてくる弟の願いとはなんでしょうか。兄としてどう応えるのでしょうか。(その5 4ページ目)

 その続きは後日とのことで、作品には「続きが気になる」という声の他、「めっちゃかわいい」「弟くんの表情がコロコロ変わってかわいい」「フランス語の講義取ってて良かった」という声が寄せられています。もしも弟くんがアルトリアの正体を知ってしまったら、と思うと今後が気になって仕方ありません。

 作品には読者がフランス語の翻訳をつけているので、気になる方はツイートのリプライを確認してみてください。また、pixivでは作者本人が翻訳したものがシリーズのうち12ページまで見られます。翻訳がないまま読むと雅樹の困惑した気持ちが分かるので、あえて翻訳を確認しないという読み方も楽しいですよ。

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普段の兄に見せない弟のキラキラが眩しい。
ハロウィンデートをすることになってしまいました。
アルトリア(男)と燭台切光忠(女)の偶然の再会に弟も困惑してしまいます。
兄がアルトリアの衣装を持っていることを知った弟は何を伝えているのでしょうか。
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