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アサヒカメラが「モデル撮影 契約準備マニュアル」を特集 「写真好きのための法律&マナー」のシーズン2として

撮影条件などを記す「撮影・写真使用に関する確認書」が便利そうです。

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 写真専門誌「アサヒカメラ」2018年6月号(5月19日発売)に、モデルと撮影者のトラブルを回避するための特集「モデル撮影 契約準備マニュアル」が掲載されます。

アサヒカメラ 2018年6月号

 同誌は2017年春から1年にわたり「写真好きのための法律&マナー」を連載してきました(関連記事)。

 今号からスタートするシーズン2の初回は人物撮影の際のトラブル回避法。写真家とモデルの意識や認識のズレをなくすための約束事などがまとめられています。

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「モデル撮影」契約準備マニュアル

 注目したいのは、三平聡史弁護士監修で作られた「撮影・写真使用に関する確認書」。撮影の条件をはじめ、写真をどの範囲で使うのか(写真展なのか、SNSなのか)、いつまで使っていいのかなどを記入することで、契約書代わりになるという優れものです。

「撮影・写真使用に関する確認書」 ※実際の誌面に、ぼかしは入りません

 巻頭グラビアは荒木経惟さんの新作「冬の散歩」、巻頭特集は「カメラの進化と最新機能と写真表現の基礎知識2018」。定価は900円(税込)です。

【編集後記より~編集長の言葉~】シリーズ企画「写真好きのための法律&マナー」が再始動。今回はモデルと撮影者が良好な関係を築くための「決めごと」について、三平聡史弁護士による実践的なアドバイスを紹介しています。実践的であることは、僕が本誌をつくるにあたって最も大切にしていることです。写真の無断使用問題や路上スナップの肖像権問題でもそうでしたが、事実関係を十分に調べもせずに誰かの責任を追及したり、論評したりするだけでは何も前に進みません。この時代、撮影者はいかに振る舞うべきか。この問いに答え続けるのが、本誌の本懐だと考えています。(編集長・佐々木広人)

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