時速100キロ超え　おもちゃのクルマに本物のエンジンを積んだ改造キッズカーが大爆走

　小さな子ども向けのクルマのおもちゃ「キッズカー（乗用玩具）」に、本物のエンジンを載せた改造マシンがYouTubeで注目を集めています。

　映像を公開しているのはYouTubeチャンネル「Grind Hard Plumbing Co」。安く手に入れた中古のカートを使って何か面白いことができないかと考えた彼らは、米フォード・モーターの代表車「フォード・マスタング」を模したおもちゃのクルマを、ガソリンエンジンで走る本物のクルマへ改造してみることにしたそうです。

　カートを分解して、シャシーやシャフトなどの主要パーツを改造マシンに流用し、ホンダのオフロードバイク「CRF230」のエンジンを移植。ボンネット部分を突き抜けるように配置しています。マスタングのピンク色と相まって超セクシー！

　完成した改造マシンはスピンターンやドリフトなんて朝飯前。ストレートでは時速112キロ（70マイル毎時）を記録するなど、ボディの軽さもあって、かなりのハイスペックマシンに仕上がっています。

　YouTubeチャンネルではテスト走行の様子だけでなく、ストリートレースや制作工程をまるっと収録したタイムラプス映像なども公開中です。

（春山優花里@haruYasy.）