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初工作はなんと3歳から 平等院鳳凰堂から戦車まで作る“ダンボール建築の人”が追い求めるロマンとは(1/2 ページ)
「生涯続けられる趣味として極めていきたい」。ぜひ道を極めてほしいところです。
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ニコニコ動画(とYouTube)に、さまざまな“ダンボール工作”動画をアップロードしている人物をご存じでしょうか。その名は「うぷあざ棟梁」さん。今回は、ダンボールだけで平等院鳳凰堂から金沢駅の鼓門、松本城、戦車、バスのラジコン、ハンドスピナー、パンジャンドラム(可動)などさまざまな作品を作り続けるうぷあざ棟梁さんに話を聞きました。
うぷあざ棟梁さんの作品の完成度の高さは、動画を1つ見てみれば一目で分かるほど。まだ見たことのない人は、代表作であり「大人の科学マガジン」にも掲載された平等院鳳凰堂から見てみるとよいでしょう。初見時は、想像の10倍ぐらいすごいのが出てきてぶったまげるはず。制作時間約5カ月という大作です。
また、ダンボール工作に電子工作を組み合わせた作品もあり、戦車やバスはラジコンになっています。ダンボールで作ったファミコンもラジコンになっており走らせることが可能。「なぜファミコンが」と思われるかもしれませんが、これはドワンゴのイベントで本物のファミコンをラジコン化したものと戦ったため。
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ハンドスピナーはベアリングまでダンボールで作った100%紙製ながら、しっかりと回ります。パンジャンドラム(関連記事)では、Nintendo Switchのダンボール工作キット「Nintendo Labo」も導入しました。
こんなにも幅広く多種多様な作品を作り続ける原動力は、どこにあるのか。ダンボール工作の魅力とは。本人の個人サイトにもさまざまな情報が掲載されていますが、さらに詳しく話を聞いていきます。
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