レコードみたいなバウムクーヘン ARでくるくる回って音が鳴る
見て聞いて食べて。
高松市の洋菓子専門店ラ・ファミーユが、まるで本物のようなまっ黒なアナログレコード型のバウムクーヘン「バウムレコード」を発売しました。価格はセミオーダーで1枚1800円から(税別・送料別)。
「バウムレコード」とはどんなものなのでしょう。まず、ジャケット(外箱)を開けると、まっ黒な1枚のレコード盤。実はダークチョコレートとブラックココアでできた濃厚なバウムクーヘンなんです。中央のレコードレーベル部分は、発酵バターをふんだんに使用したガレットブルトンヌという焼き菓子。つまり、まるごと食べられるレコードです。
またAR(拡張現実)を利用すれば、食べる以外のお楽しみが待っています。バウムクーヘンに専用アプリを起動したスマホをかざすと、画面内で本物のレコード盤のようにバウムクーヘンが回り始め、音楽が流れます。音楽でメッセージを伝えられる新しいスイーツとのことです。
購入は「バウムレコード」公式サイトから。注文の際は、8種類のジャケットから1枚を選び、音楽をJAZZ、Happy Birthday、バラードから選択します。音楽に合わせ、ARでノスタルジックなイメージを想起させるアニメーションを再生できます。
注文時にはオリジナルメッセージカードも作成できます。フルオーダーの場合には、贈りたい写真とメッセージを歌詞カードのようにデザインできます。
今後はユーザーからオーダーメイドARの注文を受け、オリジナルARやオリジナル音楽編曲というように、「より世界に一つ」ということを突き詰めていきたいと考えているとのこと。バウムクーヘンとアナログレコードの見た目の類似にとどまることなく、機能的にもぐっと両者を寄せているという、斬新なスイーツですね。
(クラタマスミ)
関連記事
このおいしそうなバウムクーヘンの正体をあなたは見破れるか
分かったらすごい。フライパンで作れるの! 家庭でできるバウムクーヘンの作り方が画期的
意外と簡単に作れるもよう。焼き芋そっくり! リアルなさつまいもを再現したバウムクーヘン「焼き芋ばうむ」新発売
じゅるる。真ん中にすいかのムース詰めちゃいました! すいかにしか見えないバウムクーヘン夏季限定発売
シャリシャリのムース、超うまそう。あまりにもつらい「バウムクーヘンエンド」が話題に どこから生まれたの?
「好きな人の結婚式の引き出物のバウムクーヘンを1人で食べる」ってつらすぎでしょ!マンガに出てくる“アノ肉”をバウムクーヘンで再現
肉汁ではなく甘いお菓子。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.