画家・フェルメールが描いた風な「ペヤングを湯切る女」がシュール 名画「牛乳を注ぐ女」のパロディーに「好き」の声集まる
めっちゃ食べる気満々だ……!
画家のヨハネス・フェルメールによって描かれた有名な絵画「牛乳を注ぐ女」。そのパロディーイラスト「ペヤングを湯切る女」がTwitterに投稿され、一気に身近になった“名画”に心をつかまれる人が続出しています。
女性の服装はほとんど元絵のままですが、その手には牛乳ではなくペヤングが。しかも、エネルギーが“2142kcal”を誇る新発売の「ペヤングソースやきそば超超超大盛GIGAMAX」(関連記事)で、穏やかな表情をしつつも湯切りの量は1.3リットルと、ギャップのある姿がなんとも言えません。平均的な“アパートの台所”感のある雰囲気もたまらない……。
投稿したのは、さまざまなイラストや漫画を公開している高橋うもり(@Lieutenant_96)さん。ツイートでは特に思い付いた経緯などもなく、普通にフェルメールの絵画であったかのように紹介していて、それが余計にシュールさを加速させています。もし1660年ごろにペヤングがあったら見られたかも?
コメントでは「こういう発想すき」「じわじわくる」「天才」と称賛の声が寄せられ、13万を超えるいいねが集まる人気となっています。他にも、水道の水を流さずに湯切りをしていることから、シンクから「ベコッ!」という音が鳴ってそうと心配する声、またはそこまでが「様式美」だとする声が。さらに旧式の容器を思い出してか、麺が隙間から「ダバァ!」する湯切り失敗を期待(?)する声などもみられます。
最近ではNHKが公開した動画「何にでも牛乳を注ぐ女『びじゅチューン!』」の影響もあって注目が集まった「牛乳を注ぐ女」ですが、10月5日からは上野の森美術館にて(※2019年2月16日からは大阪市立美術館にて)「フェルメール展」が開催されるので、この機会に本物を見てみるのもいいかもしれません。
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表紙はフェルメール「青いターバンの少女」にふんした猫。
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