ボンドカーを1290ピースでほぼ完全再現 007「アストンマーティンDB5」レゴキット化、脱出シートなど多彩なギミックも搭載(1/2 ページ)
夏休みにじっくり作りたい。
映画「007」に登場するボンドカーの中でもファンから絶大な人気を誇る「アストンマーティンDB5」を精密に再現したレゴキットが発売されました。
1960年代に1000台ほど生産されたアストンマーチンDB5がボンドカーとして登場したのはショーン・コネリー主演のシリーズ3作目「ゴールドフィンガー」。科学者Qが魔改造を施したスパイマシン、通称“ボンドカー”が本格的に登場するようになったのも本作からで、歴代ボンドカーのなかでもシリーズを象徴するアイコン的存在として高い人気を誇り、以降のシリーズ作品でもたびたび登場してはファンを喜ばせています。
今回のレゴキットは上級者向けのハイエンドキットとなっており、全1290ピースで構成されています。完成品のサイズは高さ3センチ、長さ34センチ、幅12センチと充実感と満足感をたっぷりと味わえる大きさです。
フランス仕様の「4711・EA・62」、スイス仕様の「LU・6789」、そして英国仕様の「BMT216A」の3種類を切り替えられる回転式ナンバープレートはもちろんのこと、並走するクルマのタイヤを狙って飛び出す回転刃、後部の煙幕発生装置のほか、車体後部の防弾板や助手席の脱出装置といったボンドカーに搭載されていたギミックをしっかりと再現しています。この誠実さはファンにとってたまらないの一言でしょう。
ただ見た目を真似ただけでなく、アストンマーティンDB5そのものをレゴの世界観に落とし込んだようなハイエンドキット「LEGO Creator Expert James Bond Aston Martin DB5」は、レゴショップ限定商品として7月18日から販売されており、価格は129.99ポンド(約1万9000円)となっています。
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