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角川シネマ新宿がアニメ専門劇場としてリニューアル! 小さかったスクリーンを撤廃し展示やトークイベントも可能に

新たなアニメの発信地に。

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 東京都新宿区の「角川シネマ新宿」がアニメ専門劇場として7月28日にリニューアルオープンしました。

正直窮屈だった「スクリーン2」(5階)が開放的なアニメギャラリーに生まれ変わりました。画像はエントランス部分

 これまでは2つのフロアにそれぞれスクリーンを有していましたが、小さかったほうの「スクリーン2」を撤廃し、「アニメギャラリー」へと改装。ギャラリーだけでなく、上映会やトークショーも行えるようになっているため、今後のイベント開催にも期待ができそうです。カフェのコラボメニューやギャラリーのディスプレイも連動させていくとのこと。

5階は上映会やトークスペースにもなる

 同劇場ではリニューアル企画第1弾として「細田守フィルムフェスティバル」を開催。8月24日までの間、細田監督の過去作「劇場版デジモンアドベンチャー ぼくらのウォーゲーム!」「時をかける少女」「サマーウォーズ」「おおかみこどもの雨と雪」「バケモノの子」を上映します。ギャラリースペースには作品の複製原画や過去作コミカライズ版作家のサイン色紙、雑誌「Newtype」の過去の特集記事などが展示されます。

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ギャラリーには細田作品の資料を展示中
ギャラリーには細田作品の資料を展示中

 また、同フェスティバル上映作品の鑑賞者を対象にしたプレゼント企画も実施されます。景品には、フェスティバルのカウントダウン企画に寄せられた、細田作品のコミカライズを担当した作家陣による直筆色紙や複製原画が用意されています。応募には映画鑑賞チケットの半券2枚が必要になります。

細田監督の名作を一挙上映! 欲を言えば「オマツリ男爵」も見たかった
細田作品の歴代コミカライズ作品
琴音らんまるさん、杉基イクラさん、浅井蓮次さんの直筆色紙と、2017年に惜しまれつつもこの世を去った優さんの複製原画をプレゼント
4階はエントランス部分を明るく改装
4階スクリーンはこれまで通り

(c)本郷あきよし・東映アニメーション/(c)東映・東映アニメーション・集英社・フジテレビ・バンダイ/(c)「時をかける少女」製作委員会2006/(c)2009 SUMMERWARS FILM PARTNERS/(c)2012「おおかみこどもの雨と雪」製作委員会/(c)2015 THE BOY AND THE BEAST FILM PARTNERS/(c)2018 スタジオ地図



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