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九五式軽戦車の原寸大レプリカがワンフェスに出現 ガルパン「知波単学園」とコラボ(1/2 ページ)
「本物を日本に里帰りさせたい」想い広めるべく参戦!
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2018年6月に始動した旧日本軍の戦車「九五式軽戦車」の里帰りプロジェクトが、模型やフィギュアなどの造形作家たちが集まるイベント「ワンダーフェスティバル2018夏」に出展。精巧な原寸大レプリカを展示して、会場を訪れた戦車好きたちにアピールしていました。
展示された九五式軽戦車の原寸大レプリカは、2010年に制作された太平洋戦争を描いた海外TVドラマシリーズ「ザ・パシフィック」で使われた撮影用プロップを日本に輸入して、それに資料を元にした正確かつ細かい造形を追加して再現したという限りなく本物に近い戦車模型となっています。
今回はアニメ「ガールズ&パンツァー」とコラボして、作中に登場する知波単学園の戦車道チームをイメージした装飾を追加した特別仕様で出展したことから、ミリタリーファンだけでなく、アニメファンからも注目を集めていました。
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この九五式軽戦車を展示したのは本物の九五式軽戦車を日本へ里帰りさせようという活動を行っているNPO法人「防衛技術博物館を創る会」。静岡県御殿場市に建設が予定されている「防衛技術博物館」での展示を目指し、2018年6月にプロジェクトが始動。そのアピールのために今回の出展を決めたそうです。
プロジェクトでは戦車の購入費用として1億円を必要としており、すでに1300万円を超える資金が有志から集まっているそうです。今後はクラウドファンディングサービスの活用も視野に入れているとのことでしたが、現在は公式サイトのみで申し込みを受付けています。
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