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初見殺しの正面ドア仕様 愛嬌たっぷりの珍レトロミニ「BMWイセッタ300」が海外オークションに出品(1/2 ページ)
絶滅危惧種の三角窓つき。
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1950年代に自動車メーカー「BMW」が生産していたレトロミニカー「イセッタ300」が海外のオークションサイトに出品されています。
イセッタ300はイタリアの自動車メーカー「イソ」が生み出したミニカーを元に、BMWがライセンス生産したモデルで、コンパクトで丸みのあるボディ、左右に取り付けられた大きなライトが特徴的なレトロカーです。
正面にドアが配置された珍しい構造を持ち、初めて見た人が「ドアがない」と困惑するのは定番のネタです。
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今回オークションに出品されているイセッタ300は、米国カリフォルニアのオーナーが所有している1956年に生産されたもの。真っ赤なボディは2000年に修復作業が行われ、2013年に再塗装されており、約60年という月日を感じさせない美しさを維持しています。シートはボディに合わせて赤いチェック柄が張られています。
エンジンは2003年にレストアされており、今年にガスケットとタイミングチェーンを新しいものに交換済み。4速のマニュアルトランスミッションも整備され、ベアリングを新しいものに交換しているそうで、保存状態はとても良さそうです。
オークションは海外サイト「BRING A TRAILER」で行われており、現在の入札額は1万7000ドル(記事作成時)となっています。
BMW Japanが公開しているイセッタ特集ビデオ
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