コラム
「ミニ四駆買って!」がどうしても親に言えなかった話(1/2 ページ)
ホントはうらやましかった。
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「子どもの頃、このおもちゃ流行ったよね~!」という会話で思い出すのは、そのおもちゃを指をくわえて見ている幼い自分。
「懐かしい~!」にイマイチ乗り切れない僕の子どもの頃の思い出です。
ミニ四駆には、ボディーを削ったり穴を開けたりして軽量化する「肉抜き」と呼ばれる技がありました。その響きに憧れた僕は、図工室の穴あけパンチをこっそり使って、このペーパーブロッケンGにパチパチと穴を開けていました。そんなことしなくてもはじめからぺらぺらの最軽量なのに。
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結果、機関銃掃射を受けたような悲惨な出来になり、引き出しの奥にしまいこんだままになりました。あれからミニ四駆は触っていません。
(かまど)
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