収納もディスプレイもこれひとつ！　キングジムに箱型の額縁「hacobuchi」登場

　コレクションしたポスターや写真などの紙類を、コンパクトに収納しつつディスプレイできる箱型の額縁「hacobuchi（ハコブチ）」が、10月5日、キングジムから発売される。

　サイズはポストカードサイズのS（750円）、縦横23センチのM（1000円）、A4サイズのL（1350円）。写真やショップカードなど小さなものから、映画やイベントなどのポスターまで、さまざまな大きさの紙類を収納できる。

　額縁の色はベージュ、グレー、ブラックの3色でさらさらした手触りの紙製。ディスプレイの部分は透明なシートで保護されるので、大事な写真などが汚れる心配がない。

　本体は深さ2センチほどの引き出し状の箱になっていて、複数の紙や厚みのある紙も収納可能。紙を差し替える方法はシンプルなので、気分に合わせて飾る写真やカードを変えられる。

　裏側に開いた穴にひもを通し、フックで壁に掛けて飾ることができる。また付属のスタンドで縦の方向にも、横の方向にも立てかけられるので、テーブルや棚の上に置くなど、部屋の広さやレイアウトに合わせてディスプレイが可能だ。

　「hacobuchi」には陶磁器デザイナー石原亮太氏による陶磁器がモチーフの「アートカード」が1枚ついている。コレクションは収納したまま、陶磁器の柔らかな風合いやぬくもりを感じるデザインで部屋に彩りを加えることも。

　忘れられないイベントのポスターや推しの写真をお部屋の雰囲気に合わせて自然にディスプレイ、あるいはおしゃれな陶磁器モチーフのポストカードの裏に秘めることもできそう。好みや気分にあった楽しみ方ができる収納箱である。

※価格は全て税別

（谷町邦子　Facebook／Twitter）