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杉元の入れ歯がシュポーン ゴールデンカムイ、みんなシワシワの特別版「シルバーカムイ」公開

敬老の日と第15巻発売の記念企画。

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 漫画『ゴールデンカムイ』の単行本第15巻が9月19日に発売されます。これを記念して、特別版「シルバーカムイ」が公開。9月17日の「敬老の日」にちなみ、登場人物がごっそり高齢化されています。杉元もアシリパもみんなシワシワ。

※文中の「アシリパ」の「リ」と、「レタラ」の「ラ」は本来小文字
こんなん表紙だけで笑うわっ!

 特設サイトでは、第20話・51~54話・115~116話を収録したゴールデンカムイと、そのうち3編に編集を加えたシルバーカムイが無料で公開されており、それぞれを比較しながら読めます。後者では主人公・杉元のキャッチフレーズが「不死身と呼ばれた長寿」になっていたり、キロランケに至っては名前まで「ボケランケ」にされていたり、登場人物紹介ページだけでも笑う。

こちらは本来のゴールデンカムイ
シルバー版では、「好物」と「苦手」の項目も渋めの内容に。設定上、家永カノのみ見た目はそのまま

 編集により、杉元はヒゲと鼻毛の伸びたコワモテのおじいさんに、白石は頭髪が寂しいことに。狼のレタラや馬まで老いています。会話の内容も、吉原の話題が「巣鴨」の話に、金塊探しが「御朱印集め」にと渋い内容へ改変。アシリパが昔の話をすらすらと話せなかったり、みんな物忘れが激しくなっていて切ない。

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ゴールデンカムイ第20話「食い違い」より
シルバー版では、腰痛を押して御朱印集めに臨む杉元の姿が見られる

 衝撃的なのが、アシリパが初めて味噌を食べるシーン。白石を三途の川に浮かべ、杉元の口から入れ歯を飛び出させる、暴挙とも呼べる演出がされています。老いてもなお精力絶倫の牛山や強烈な色気を放つ谷垣など、ほかにも見どころがいっぱいです。

オソマ(糞)と忌み嫌っていた味噌を、初めて口に入れるシーンが……
シュポーン
最新の第15巻は9月19日発売(Amazon.co.jpより)

(沓澤真二)

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