ニュース

世界最速の市販車はどれだ!? 米空軍基地で盛大なドラッグレースが開催 ポルシェやランボルギーニ、ホンダなど最新マシン12車種が集結(1/2 ページ)

一番速いマシンはどれだ!

advertisement

 ランボルギーニやポルシェ、マクラーレンなど、世界中の自動車メーカーの最新マシンが勢ぞろいして、最速を競い合うドラッグレース「World's Greatest Drag Race 8」がアメリカ・カリフォルニア州にあるヴァンデンベルク空軍基で開催されました。


世界中の自動車メーカーの最新モデル限定ドラッグレース(画像はYouTubeより)

 レースを主催したのは海外の大手メディア「モーター・トレンド」で、この年の最新マシンの中で最も速いマシンはどれなのかを明らかにしようという恒例行事。2017年に行われたRace 7では、日産自動車の「GT-R NISMO」が参戦しましたが、惜しくも5位という結果でした。


滑走路に並ぶスーパーカーたち(画像はYouTubeより)

まもなくスタート(画像はYouTubeより)

 今回のレースに挑むマシンは2018年モデルから2019年モデルまで、各メーカーの最新モデルとなるスーパーカーやスポーツカー。コースとなった空軍基地の滑走路に、数百万円から数千万円もするマシンがずらりと横一列に並ぶ光景は迫力満点! まさに夢のレースですね。

advertisement
各メーカーの最新モデルがずらりと並ぶドラッグレース

 2018年のエントリーマシンは全12車種。フォード「マスタング GT プレミアム/PP2」、アウディ「TT RS」、アストンマーチン「VANTAGE」、シボレー「コルベット ZR1(1ZR W/ZTK)」、ポルシェ「911 GT2 RS」、マクラーレン「720S」、ランボルギーニ「ウラカン ペルフォマンテ」、BMW「M5」、アルファロメオ「STELVIO Q2 QUADRIFOGLIO」、ダッジ「チャレンジャー R/T SCAT PACK 1320」、KIA「スティンガー GT」。日本からはホンダ「シビック TYPE R」がエントリーしています。


711馬力を誇るマクラーレン「720S」(画像はYouTubeより)

755馬力のコルベットZR1も参戦(画像はYouTubeより)

日本からはホンダ「シビック TYPE R」(画像はYouTubeより)

 緊張の一瞬。カウントダウンがゼロになると同時に、各マシンは一斉にフルスロットルで飛び出していき、最速マシンの座を目指して加速していきます。

 好スタートを切ったのはウラカンと911。マスタングも良い感じで飛び出しましたが、やはりスーパーカーの代表格という貫禄ある走り出しでウラカンと911が一群を抜け出し、このままタイマンを繰り広げるのかと思った矢先。素晴らしい加速力で720Sが猛追し、あっという間にウラカンに並び、911に迫ります。


ポルシェとランボルギーニを追うマクラーレン(画像はYouTubeより)

マクラーレンとランボルギーニが横並びになるも(画像はYouTubeより)

 2018年の最速マシンが決まる一瞬。ゴールラインを真っ先に切ったマシンは……!マクラーレンの720Sでした。


最速の座はマクラーレン 720Sに決定(画像はYouTubeより)

 接戦になるかと思いきや、720Sはあっさりとウラカンを抜き、そのまま差を広げてトップでゴール。タイムは10.1秒という驚異的な速さを見せつけた720Sに続いて、ゴールしたのは911、ウラカンで、今年のレースのベスト3が決定。シビック TYPE Rは残念ながら12位という結果でした。

advertisement

 ちなみに過去のレースもYouTubeで配信されているので、これまで見たことがなかった人はまとめてチェックしてみると面白いかもしれません。各年の最新マシンが勢揃いする夢のレースは一見の価値がありますよ。

春山優花里@haruYasy.

       | 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

記事ランキング

  1. ザリガニが約3000匹いた池の水を、全部抜いてみたら…… 思わず腰が抜ける興味深い結果に「本当にすごい」「見ていて爽快」
  2. ズカズカ家に入ってきたぼっちの子猫→妙になれなれしいので、風呂に入れてみると…… 思わず腰を抜かす事態に「たまらんw」「この子は賢い」
  3. 「懐かしい」 ハードオフで“30年前のPC”を購入→Windows 95をインストールしたら“驚きの結果”に!
  4. 「靴下屋」運営のタビオ、SNSアカウント炎上を受け「不適切投稿に関するお詫び」発表 「破れないストッキング」についてのやりとりが発端
  5. 餓死寸前でうなり声を上げていた野犬を保護→“6年後の姿”が大きな話題に! さらに2年後の現在を飼い主に聞いた
  6. 毛糸でフリルをたくさん編んでいくと…… ため息がもれるほどかわいい“まるで天使”なアイテムに「一目惚れしてしまいました」「うちの子に作りたい!」
  7. 「タダでもいいレベル」 ハードオフで1100円で売られていた“まさかのジャンク品”→修理すると…… 執念の復活劇に「すごすぎる」
  8. 放置された池でレアな魚を狙っていた親子に、想定外の事態 目にしたショッキングな光景に悲しむ声が続々
  9. 脱北した女性たちが初めて“日本のお寿司”を食べたら…… 胸がつまる現実に考えさせられる 「泣いてしまった」「心打たれました」
  10. 父「若いころはモテた」→息子は半信半疑だったが…… 当時の“間違いなく大人気の姿”に40万いいね「いい年の取り方」【海外】