ホンダ、新型「インサイト」を発表　上級セダンに変わった3代目（1/2 ページ）

　本田技研工業（ホンダ）は、新型「インサイト」の日本発売を告知。同社のWebサイトで先行公開しました。

　インサイトは、1999年に登場したホンダのハイブリッドカーシリーズ。とがったデザインの2シーターエコカーだった初代、プリウス対抗車としておとなしくなった4ドアハッチバックの2代目から、今回の3代目は車格を上げた上級志向のセダンに大きく姿を変え、先だって北米市場で販売されています。パワートレインには、2つのモーターを搭載しながらもコンパクトなサイズに収めたハイブリッドシステム「SPORT HYBRID i-MMD」を採用し、同社の先進安全運転支援システム「Honda SENSING」を標準装備します。

　日本市場モデルは、フロントグリルが少し変更され、トランクスポイラーも追加されています。また、性能面でも日本の道路事情に沿ったチューニングを施し、走り、デザイン、安全性能において上質さを追求したミドルセダンを目指すとしています。発売時期は2018年冬の予定です。