ニュース

千代田線も走るロマンスカー「MSE」就役10周年 小田急・東京メトロ・JR東海が「メトロあさぎり号」1日限定で運行(1/2 ページ)

東京メトロ綾瀬発・JR御殿場行きの小田急ロマンスカー……だとぉぉ!? 2018年12月2日、1日限りの特別運行。

advertisement
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

 小田急電鉄と小田急トラベルは、東京地下鉄(東京メトロ)、東海旅客鉄道(JR東海)と協力し、特急ロマンスカー「MSE(小田急60000形電車)」の就役10周年を記念した特別ツアー「ありがとう10周年 小田急ロマンスカー メトロあさぎり号MSE(60000形)の旅」を発売。2018年12月2日限定で特別列車を運行します。


ロマンスカー「MSE」60000形(写真:小田急電鉄、以下同)

 MSE(Multi Super Express)の愛称を持つ60000形は、小田急の特急電車「ロマンスカー」として初めて地下鉄への直接乗り入れに対応した車両です。登場時には、先頭車の貫通扉とともに、従来のロマンスカーのイメージカラーと異なる鮮やかなブルーの車体が話題を呼びました。また、たまに見かけ、そのたびにギョッとしてしまう「地下鉄駅のホームを通過するロマンスカーの姿」を楽しむ東京メトロ千代田線利用者も多そうです。

 このようにMSEは、JR御殿場線に直通する観光特急「ふじさん」、東京メトロ千代田線への直通列車「メトロホームウェイ」を中心とした通勤客向け列車まで、「多彩な運行が可能な特急列車」というコンセプト通りの幅広く活躍しています。

advertisement

小田原線・江ノ島線の両系統、さらに東京メトロやJR東海への直通運転でも活躍中

 10周年記念のツアー列車は「メトロあさぎり号」と名付けられました。2018年3月に惜しまれながら運行を終えた“あさぎり”の名称を今回1日限りで復活するとともに、定期運用では存在しなかった、幻の「あさぎり地下鉄直通版」が実現しました。

 メトロあさぎり号は、東京メトロ千代田線の綾瀬駅を出発し、代々木上原からそのまま小田急線小田原線に入り、新松田を経てJR御殿場線に入って御殿場駅まで、3社の線路を直通して約2時間15分突っ走ります。ちなみに、3社の乗務員やサービススタッフがそろっておもてなし! とのこと。この特別感にはちょっとニヤリとしてしまいますね。

 開催日は2018年12月2日。予約受付は2018年10月25日から。料金は大人9900円、子ども8900円(いずれも税込)です。参加者には、D型硬券を使った「記念乗車証明書」と「限定キーホルダー」がもらえます。


ツアー内容
       | 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

記事ランキング

  1. 刺しゅう糸を20時間編んで、完成したのは…… ふんわり繊細な“芸術品”へ「ときめきやばい」「美しすぎる!」
  2. 「理解できない」 大谷翔平と真美子さんの“スキンシップ”に海外驚き 「文化は100%違う」「伝説だわ」【大谷翔平激動の2024年 現地では「プレー以外のふるまい」も話題に】
  3. 友達が描いた“すっぴんで麺啜ってる私の油絵"が1000万表示 普段とのギャップに「全力の悪意と全力の愛情を感じる」
  4. 後輩が入手した50円玉→よく見ると…… “衝撃価値”の不良品硬貨が1000万表示 「コインショップへ持っていけ!」
  5. 毛糸6色を使って、編んでいくと…… 初心者でも超簡単にできる“おしゃれアイテム”が「とっても可愛い」「どっぷりハマってしまいました」
  6. 「これは家宝級」 リサイクルショップで買った3000円家具→“まさかの企業”が作っていた「幻の品」で大仰天
  7. 「人のような寝方……」 “猫とは思えぬ姿”で和室に寝っ転がる姿が377万表示の人気 「見ろのヴィーナス」
  8. ザリガニが約3000匹いた池の水を、全部抜いてみたら…… 思わず腰が抜ける興味深い結果に「本当にすごい」「見ていて爽快」
  9. 余りがちなクリアファイルをリメイクしたら…… 暮らしや旅先で必ず役に立つアイテムに大変身「目からウロコ」「使いやすそう!」
  10. 山奥で数十年放置された“コケと泥だらけ”の水槽→丹念に掃除したら…… スッキリよみがえった姿に「いや〜凄い凄い」と210万再生