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ギャツビー、「鬼太郎」の「ぬりかべ」をスキンケアでイケメンに→少女漫画の世界に放り込む狂気の宣伝

“圧”も強くなってる気がする。

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 妖怪「ぬりかべ」は、「ゲゲゲの鬼太郎」の名脇役。大きな岩の板に眠たげな目が付いたような、地味な風貌の彼が、意味不明なイケメンになって少女漫画の世界に現れました。いや、確かに顔面だけは男前になったけど、これは……。

イケメン化に無理がある
ビフォーアフターの落差よ

 この“イケぬりかべ”、実はマンダムの男性向けコスメブランド「ギャツビー」の企画。スキンケアの成果で変身したぬりかべが人気者になる漫画で、「パーフェクトスキンローション」をアピールする趣向です。水木プロダクション監修の下、桜ヰココロさんが作画を担当しています。

「純愛篇」。「毎日スキンケアしてたらこうなっただけだ」「俺のこと好きなの?(笑)」がじわじわくる
なかなかぬりかべが出てこない「壁ドン篇」。ということは、ドンってされるのは……
「地球の危機篇」だけ、少女漫画というより大作映画の雰囲気

 漫画は「純愛篇」「壁ドン篇」「地球の危機篇」の3本。いずれもぬりかべの“圧”がすさまじく、「自分は何を読んでいるのだろう」と混乱させられることうけあいです。

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パーフェクトスキンローションは、1本900円(税別)で販売中

(沓澤真二)

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