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雪山を懸命に登る子グマと心配そうに見守る親グマ 「感動的」と話題になるも撮影方法に批判の声

撮影マナーは大事。

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 雪に覆われた崖を子グマが懸命に登る動画がYouTubeで公開され、「感動的だ」とネット上で話題になりました。しかし、動画に対して批判的な意見も出ています。

 露マガダン地方で撮影されたこちらの動画。親グマが先に登りきったものの、小さな子グマは雪に足を取られて何度も滑り落ちてしまいます。その様子を心配そうに見守る親グマ。一緒に「頑張れ!」と応援したくなります。最後には子グマが無事に登り切ることができ、めでたしめでたし!

心配そうにウロウロする親グマ
親グマのもとにたどりついた子グマ。よかった!

 しかし、よくみると、親グマが何かにおびえている様子がうかがえます。この動画はおそらくドローンで撮影されており、親グマはそれを気にしているようです。子グマがもう少しで登り切るというタイミングで、ドローンが親子に近づいたのか、寄りの映像になります。すると、親グマはドローンに向かって威かくするようなしぐさを見せ、その振動からか、子グマは一気に遠くまで滑り落ちてしまいます。

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威かくしている様子
せっかく近くまで登ったのに!

 そういったことから、この映像に対して「クマたちはドローンを怖がっている」「動物たちを尊重してあげて」「タイトルを『ドローンを怖がる母グマと、ドローンのせいで何度も落ちる子グマ』に変更したらどうだ?」など、批判的なコメントが相次ぎました。撮影の際には、動物はもちろん、どんな被写体にも敬意を払いたいものです。

春夏冬つかさ

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