「ドエンタメ映画です」　新海誠、3年ぶりの新作「天気の子」を発表　メイン声優は“18歳＆17歳”の超新星

　大ヒットアニメ映画「君の名は。」で知られる新海誠監督が12月13日、3年ぶりの新作映画「天気の子」の制作を発表。公開日は2019年7月19日で、新海監督らしい映像美への期待が膨らむ美麗なポスタービジュアルも解禁されています。待ってました！

　同日に都内で開かれた製作発表会に出席した新海監督。Twitterでも、「新作映画『天気の子』、制作発表させていただきました」と新作の始動を報告しており、「身近で壮大で、大いに笑って泣ける（はずの）ドエンタメ映画です」と作品の内容にも言及。「でも同時に、すこしも模範的ではなく、むしろ社会や規範から外れていってしまう人物たちの物語です。でもだからこそこれは自分のための映画だと、誰かに思ってもらえますように」と人の心に寄り添うような物語となることも示唆していました。

　ストーリーは、天候の調和が狂っていく時代に、運命に翻弄（ほんろう）される少年と少女が自らの生き方を“選択”するというもの。主人公は東京にやってきた家出少年・森嶋帆高、ヒロインは謎めいた力を持つ少女・天野陽菜で、約2000人から選ばれたメイン声優も発表されており、主人公を18歳の醍醐虎汰朗さん、ヒロインを17歳の森七菜さんが演じます。

　醍醐さんは、「どんな作品になるのか僕自身楽しみです。公開をお楽しみに」とSNSでコメント。声優初挑戦だという森さんも、「素敵な作品に携わらせて頂けること、光栄です!!!　声優初挑戦!!　みなさま、温かく見守って頂けると嬉しいです」と初々しい言葉を残していました。

　待望の新作発表にファンからは、「もう待ち遠しくて仕方ないです…！」「タイトルからして素敵だーーー！」「早く新海監督の世界観に浸りたいです」「『君の名は。』の次作品ということで世間的なプレッシャーはあるかと思いますが、伸び伸びと新海節を描いて頂ければと」など歓喜のコメントが多数寄せられています。