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仕事に合わせて装備を換装 ホンダ、自律運転の多目的ビークル「Autonomous Work Vehicle」を発表(1/2 ページ)
アタッチメントを付け替えてさまざまな働くクルマに変身。
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本田技研工業(ホンダ)は、2019年1月にラスベガスで開催される家電見本市「CES 2019」への出展内容を発表。その中で、自律運転の多目的ビークル「Autonomous Work Vehicle」が注目を集めています。
Autonomous Work Vehicle(AWV)はアタッチメントを取り付けることでさまざまな用途に対応できる小型ビークルで、自律走行してあらゆる業務をこなします。
すでに米ホンダではAWVの実証実験が行われており、大規模な太陽光発電所での除草作業や農場の管理から、山火事などの危険な場所における偵察任務まで、さまざまなシーンを想定したロケテストが進められています。
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そのうち太陽光発電所での作業風景をまとめた映像がホンダ・グローバルのYouTubeチャンネルで公開されており、AWVの仕事ぶりを見ることができます。
Honda | CES 2019 Autonomous Work Vehicle - Solar Operations(YouTube/Honda Global)
CES2019では、このほかに人や物を避けながら最短ルートで移動できるAIロボット「P.A.T.H. Bot(パスボット) 」、前後・左右に自由自在に移動できるパーソナルモビリティのために開発された新技術の車輪「オムニ・トラクション・ドライブ・システム」など、ロボティクス、モビリティ、エネルギーなどの分野で開発を進めている技術を出展する予定です。
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