こ、これ「シャレード デ・トマソ」じゃねーかぁぁ! ダイハツの「往年の名車」オートサロンで復活(1/2 ページ)
これはいいおじさんほいほい。ミクさん仕様の「ムーブ キャンバス」などもあるよ。
ダイハツ工業は、2019年1月に幕張メッセで開催するカスタムカーイベント「東京オートサロン2019」への出展内容を発表しました。「コペン」「ミラ トコット」「ハイゼット トラック」などを軸に新たなカーライフを提案するコンセプトカー、カスタムカーを披露します。
注目の1台は「ミラ トコット」をホットなスポーティー仕様に一変させた「ミラ トコット スポルザ Ver.」です。この赤×黒のツートンカラーとゴールドのホイールは……。1980年から1990年代、熱い時代の「シャレード デ・トマソ」や「ミラ TR-XX」を思い出させます。
シャレード デ・トマソは1993年発売の最終モデル・4代目までスポーツグレードとしてラインアップされていましたが、中でも2代目シャレードTURBOをベースに1984年に登場した「シャレード デ・トマソTURBO」の印象が強烈です。デ・トマソチューンでcd値軽減と高速走行安定性を高めるエアロパーツを装着した、“粋(いき)”な日・伊共同開発車でした。
専用の「レッド×ブラック」あるいは「ホワイト×ブラック」のツートンカラー、そして、軽量マグネシウム合金のカンパニョーロ製ディスクホイール。エンジンは993ccの直列3気筒OHCターボ。出力は80馬力でしたが車両重量690キロの軽量ボディーと相まってヒュンヒュンキビキビと軽快に走ったそうです。
当時から“速いスポーツ軽量車”のライバル「スズキ・アルトワークス」も復活した今、若者も買える価格帯で、楽しく遊べてワクワクする軽ホットモデルのマジな登場にも期待したいですね。
このほか、軽オープンカー「コペン」をかっこいいクーペスタイルに仕上げた200台限定特別モデル「コペン クーペ」(関連記事)、ミクさん仕様の「ムーブ キャンバス」、ライフスタイルに溶け込む「ハイゼット トラック」のカスタムモデルを披露します。
最後にうっとりため息が出る伝説のクルマも。それは1960年代にダイハツが開発したレーシングカー「ダイハツP-5」です。
1960年代、トヨタ7(関連記事)や日産R380(関連記事)などの大排気量・パワフルな大手メーカー製マシンに対して、1.3リッターの小排気量エンジンで戦いを挑んだ伝説のレーシングカー。ダイハツは約50年の時を経て、当時の車両を動態状態までフルレストアしました。その美しい姿、会場でじっくり眺めましょう。
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