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こうして「平成最後のコミケ」は始まった 知られざる舞台裏「コミケ0日目(設営日)」に密着してみた(4/5 ページ)

コミケ前日に何が行われているか、見て来ました。

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コミケ0日目は更けていく

 設営協力者たちが帰った後も、作業は終わらない。ホールではサークル搬入やチラシ配布の業者などが作業を行っている。

 翌日の開催を待つホール……。翌日にはこちらは人の波で埋まる。

 準備会スタッフは未だ作業中だった。お疲れさまでした。こうしてがっつり開催に向けて準備をして、翌日から3日間のコミケに備える。

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 スタッフ参加する人、サークル参加する人、設営に協力する人、買い物参加する人、いろいろな人の想いと物欲をのせて、コミケ0日の夜は更けていく……。

こうして「平成最後のコミケ」は始まったのだ

 前日の手伝いに来ていた人は、北は北海道、南は沖縄から、さらには海を越えて中国や韓国からの参加者もいた。裏方として決して表舞台には出てこないけど、コミケというイベントを愛し、コミケに関わる人たちはすごくかっこよかった。自分が子どもでこの光景を見ていたとしたら、「将来はコミケのスタッフになる!」と言っていたかもしれない。それほどまでにかっこよかったのだ。

 来年以降は開催形式がしばらく今とは変わってしまう。東ホールでのコミケとしばらくさよならしなければならないのは寂しい気持ちもあるが、新しいコミケがどんな形になるのかは少し楽しみでもある。また、東ホールが帰ってきたらその時は笑顔で迎えてあげたいと思う。

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