PayPay、クレカ決済上限を1日2万円に ポイント取り消しの注意事項も
ポイントは1月8日から順次付与。
PayPayは1月8日、クレジットカードでの24時間以内の決済金額上限を2万円に設定すると発表しました。2018年12月に追加された、クレジットカードによる月間決済金額を5万円までとする上限も引き続き適応されます。
合わせてPayPayは、2018年12月4日以降に行われたキャンペーンの景品や特典が「PayPay残高付与の処理中」と表示されている件について、ボーナス付与が1月8日から1月10日にかけて順次行われると発表。付与の反映は、期間内に決済番号ごとに別々のタイミングで行われ、アカウントごとにまとめて反映されないことも説明しています。付与が完了すると「PayPay残高GET」と表示されるとのこと。
また、利用者がキャンペーンや特典の注意事項に違反した場合、ボーナス等を「付与取消」することがある点も勧告。取り消しされてしまう具体的な行為として「複数のPayPayアカウントで付与を受けたことが確認された場合」「取引やキャンセルの状況により不正行為が行われたと当社が判断した場合」などが挙げられています。
PayPayは「100億円あげちゃうキャンペーン」で利用者が急増した2018年12月、クレジットカードを使った不正利用などが複数確認され問題に(関連記事)。クレジットカードでの決済金額に上限が設けられたのも、その対策の一環でした。PayPayは不正利用があった場合は今後も「キャンペーンの景品や特典の付与を取り消すことや、PayPayサービス利用規約に基づきPayPayアカウントを停止させていただくことがございます」とコメントしています。
なお、正当な利用にもかかわらずボーナスの付与が取り消された場合には、専用のフォームから再調査を要請することも可能です。
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