ニュース

新井浩文の主演映画「善悪の屑」が公開中止に ネットでは「ただただ残念」など悲しみの声広がる

残念です……。

advertisement

 強制性交等罪の疑いで2月1日に逮捕された俳優の新井浩文容疑者がダブル主演を務めた映画「善悪の屑」の公開中止が配給の日活から発表され、ネットでは「ただただ残念」など悲しみの声が広がっています。


映画「善悪の屑」の公開中止を決めた日活(画像は日活Webサイト

 日活は2月8日に公式サイトで、「関係各所と協議を行った結果、新井浩文氏が出演する映画『善悪の屑』の公開を中止することといたしました」と報告。「本作を応援いただいております皆さま、また制作スタッフの皆さま、ご出演いただいた皆さまには、深くお詫び申し上げます」と謝罪しました。

映画の公式Twitterでも公開中止を報告

 同作は、渡邊ダイスケさんが『ヤングキング』(少年画報社)で連載している同名漫画を「貞子VS伽椰子」などで知られる白石晃士監督が実写化したもの。犯罪者を成敗するダークヒーロー的なストーリーで、同作で新井容疑者は、被害者に代わって復讐を行う主人公の“カモ”こと鴨ノ目武を演じており、カモの相棒“トラ”を演じる俳優の林遣都さんとのダブル主演で2019年公開予定でした。

advertisement

1月17日の投稿を最後に更新が止まっている新井浩文容疑者のInstagramには愛憎入り交じったさまざまな声が寄せられている(画像はInstagramから)

 新井容疑者の逮捕に伴い、「NHKオンデマンド」がドラマ「フェイクニュース」や「真田丸」など10番組の新規販売を停止するなど、過去の出演作も含め出演作品の放送や配信、DVDなどパッケージ発売を延期する動きは広がりを見せており、逮捕直後に「捜査状況を確認しながら今後の対応を検討」と発表していた日活も今作の公開中止という決断を下しました。

 なお、原作者の渡邊ダイスケさんは2月2日に「どう謝罪して、どうケアしていくのかを最優先に考えて行動するべき」とツイートし、映画の公開より優先すべきものがあるという考えを吐露していました。

 逮捕を受け、新井容疑者の所属事務所は2月5日付けで専属マネジメント契約解除を発表。また、6月公開予定だった映画「台風家族」は早々に公開延期を発表しています。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

記事ランキング

  1. ザリガニが約3000匹いた池の水を、全部抜いてみたら…… 思わず腰が抜ける興味深い結果に「本当にすごい」「見ていて爽快」
  2. ズカズカ家に入ってきたぼっちの子猫→妙になれなれしいので、風呂に入れてみると…… 思わず腰を抜かす事態に「たまらんw」「この子は賢い」
  3. 「タダでもいいレベル」 ハードオフで1100円で売られていた“まさかのジャンク品”→修理すると…… 執念の復活劇に「すごすぎる」
  4. フォークに“毛糸”を巻き付けていくと…… 冬にピッタリなアイテムが完成 「とってもかわいい!」と200万再生【海外】
  5. 毛糸でフリルをたくさん編んでいくと…… ため息がもれるほどかわいい“まるで天使”なアイテムに「一目惚れしてしまいました」「うちの子に作りたい!」
  6. 餓死寸前でうなり声を上げていた野犬を保護→“6年後の姿”が大きな話題に! さらに2年後の現在を飼い主に聞いた
  7. 「申し訳なく思っております」 ミスド「個体差ディグダ」が空前の大ヒットも…… 運営が“謝罪”した理由
  8. 「懐かしい」 ハードオフで“30年前のPC”を購入→Windows 95をインストールしたら“驚きの結果”に!
  9. 鮮魚スーパーで特価品になっていたイセエビを連れ帰り、水槽に入れたら…… 想定外の結果と2日後の光景に「泣けます」「おもしろすぎ」
  10. 「釣れすぎ注意」 消波ブロック際に“カツオを巻いた仕掛け”を落としたら…… 驚きの結果に「これはオモロい!!」「こんなにとは」