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年間1万匹を超える負傷ネコを減らそう 猫の日(2月22日)に「全国交通にゃん全運転」キャンペーン、イエローハットが実施

日本語と猫語に対応したスペシャルムービーも。

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 2月22日の「猫の日」にあわせて、猫の安全を守ろうと呼びかける「全国交通にゃん全運動」キャンペーンを、カー用品を販売する「イエローハット」が実施。世界初となる猫語を使った「猫専用交通安全動画」を制作し、YouTubeで公開しています。


「全国交通にゃん全運動」をイエローハットが実施

教官猫が生徒猫ににゃんにゃんと解説する動画も公開

 2018年にフォトSNS「Instagram」のハッシュタグ人気ランキング第1位に「#猫/#ねこ」が選ばれるなど、多くの人々に愛されているネコ様ですが、環境省によると2017年度は1万1884頭もの負傷した猫が保護・収容されており、犬の816頭を桁違いに上回っています。(出典:環境省「犬・猫の引取り及び負傷動物の収容状況」より)

 そんな状況を少しでも改善したいと、イエローハットが実施するのが「全国交通にゃん全運動」キャンペーン。“事故に遭いやすい猫でさえも安全に暮らせるクルマ社会”を理想として、「なぜ事故などで負傷するネコが多いのか」を猫の習性や目の特性などをふまえて解説しつつ、交通安全を訴えかける映像を公開しています。

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にゃんこ満載の猫専用交通安全動画

猫は獲物を追わずにはいられない

猫はひなたぼっこがやめられない

 映像制作には京都大学の藤田和生教授(文学研究科心理学研究室)と、同大学の動物心理学研究チーム「CAMP-NYAN」が監修として参加。「獲物を追いかけて車道へ飛び出してしまう」「自動車の交通量が増える夕暮れ時ほどテンションがアガる」「自動車が発する大きな音や光で恐怖を感じて動けなくなる」など、真面目な解説をコミカルな雰囲気で演出しています。


猫は夕暮れ時に狩猟本能が目を覚ます

 さらに、猫向けに用意された「ネコ語ver.(字幕無し)」も用意されており、人間には聞こえない可聴領域(60Hz~100kHz)を活用したサイン波効果音や、カラスの鳴き声や鳥のさえずり、ネズミの鳴き声、様々な感情が込められた複数パターンの猫の鳴き声を入れるなど、人間だけでなく、猫の興味を引く仕掛けも施されています。一体どんな反応を示すのか……ネコ様に見せてみたいですね。

ネコ語が分かる上級者向け動画

 全国交通にゃん全運動は2月22日から25日までの4日間に渡って実施され、イエローハットのマスコットキャラクター「ハットにゃん」がデザインされた交通安全ステッカーの配布も行われます。


ハットにゃん プラカップ

 ステッカーの配布はイエローハット各店で先着30人にプレゼントとなっており、期間中に商品購入時にSDカード提示で「ハットにゃん プラカップ」などのプレゼントキャンペーンも行われます。

だい

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