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アニメ映画「二ノ国」 追加キャストに宮野真守、津田健次郎、坂本真綾ら豪華声優陣が集結

レベルファイブの日野晃博さん「スペクタクルが詰まった映画になる」。

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 俳優の山崎賢人さん(崎はたつさき)が声優に初挑戦することになる、2019年夏公開の劇場版アニメ「二ノ国」の新たなキャスト情報が解禁。ヨキ役の宮野真守さんを始め、津田健次郎さん、坂本真綾さん、山寺宏一さん、梶裕貴さんと豪華声優陣の参加が決定しました。


大作ならではの豪華声優陣が集結

 最近ではNHK紅白歌合戦にも露出するなど声優を超えた存在になりつつある宮野さんが演じるヨキは、“二ノ国”ことエスタバニア王国の参謀。宮野さんは「本当に光栄です。周りのキャスト陣もとても豪華なので緊張しますが、集中して『ヨキ』役に臨みたいと思います。ヨキは参謀役という事ですが、しっかりと設定を打ち合わせして、彼の事を一番に理解し、そしてキャストの皆さまと、最高の作品を、素敵な世界を作っていきたいと思います」とコメントしています。

 声優のほか舞台での活躍も目覚ましい津田さんが演じるのはエスタバニア王国を狙う「黒旗軍」の最高指導者ガバラス。津田さんは「日野さんの描く壮大なるファンタジー世界に参戦出来るのをとても楽しみにしています。監督はじめスタッフの皆さんの想い、キャストの皆さんの熱を感じて自分なりのガバラスを演じようと思っています」と語っています。歌手としても活躍する坂本さんが演じるのは、山崎さんが演じる主人公・ユウの幼なじみのお姉さんであるサキと、エスタバニア王国の姫を守る女戦士ヴェルサの二役。坂本さんは「サキという役柄を通してどんな感情を抱き、どんな発見があるだろ うかと、今からとても楽しみにしています」と思いを明かしています。

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 さらに、「宇宙戦艦ヤマト2202」のデスラー役など今や重鎮どころの役に欠かせない山寺さんが演じるのはエスタバニア騎士団長バルトン。「進撃の巨人」のエレン・イェーガーなど人気キャラクターの役を多くこなす梶さんは、パンダのような柄の妖精族ダンパを演じます。梶さんは「大好きなタイトルの劇場アニメ化ということで、作品ファンとしても声優としても非常に嬉しく思います! シナリオを読ませていただいたのですが、『二ノ国』ならではの設定を生かしたドラマに、早くも感動しました」とコメントしています。


隣り合わせの“全く違う”2つの世界で「究極の選択」を問う映画「二ノ国」

 物語の詳細は明らかにされていないものの、製作総指揮・原作脚本を手掛けるレベルファイブの日野晃博さんは「大好きな人は別の誰かの恋人で、恋は叶わない。という状況の中、異世界で愛する人とそっくりな人がいた場合、自分はどういう選択をするのか? ファンタジーな恋愛もあるが、刺激的でスペクタクルが詰まった映画になる」と強い自信をのぞかせるコメント。山崎さんは先の制作発表会見(関連記事)で「鳥肌が立ちました」と語っていましたが、その言葉通りの作品に仕上がりそうです。

(C)2019 映画「二ノ国」製作委員会

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