刃物職人の本気を見た　新選組モデルのペーパーナイフ　近藤勇・沖田総司・斎藤一の三振りが登場

　岐阜県関市の刃物メーカー、ニッケン刃物は、新選組隊士「近藤勇」「沖田総司」「斎藤一」の名刀を再現した日本刀型ペーパーナイフを発売しました。

　こちらのペーパーナイフは2018年にクラウドファンディングサイトで資金を集め、商品化されたもの（関連記事）。全長210ミリメートルのナイフは、刃物職人が1本1本刃付けを行っています。

　モデルになったのは、新選組局長・近藤勇の愛刀「長曽祢虎徹」、一番隊組長・沖田総司の愛刀「菊一文字則宗」、三番隊組長・斎藤一の愛刀「鬼神丸国重」。刃紋や鍔（つば）など細かい部分にもこだわり、使わない時に飾っておける掛け台も付属しています。

　価格は各3400円（税別）。銀座博品館、芳林堂書店高田馬場店、しのびや、ヴィレッジヴァンガードオンラインストア、App Bank Storeオンラインなどで取り扱います。

　クラウドファンディングの際に人気を集めた土方歳三の愛刀「和泉守兼定」モデルのペーパーナイフ（税別3400円）は、土方歳三資料館（東京都日野市）のみで販売されています。