ニュース

日本初のムーミンのテーマパークがいよいよオープン! 「ムーミンバレーパーク」行ってきたレポ(1/2 ページ)

ムーミン初心者でも楽しめる、リスペクトいっぱいのテーマパーク。

advertisement

 3月16日に埼玉県飯能市にオープンする、ムーミンのテーマパーク「ムーミンバレーパーク」。湖を中心とした自然あふれるパークを、テーマパーク好きのライターが一足先に体験してきました。


ムーミンと仲間たち。ムーミンはふわふわでした

 ムーミンバレーパークは、宮沢湖にできた北欧をテーマにした施設「メッツァ」の中に誕生した、日本初のムーミンのテーマパーク。ムーミンは、フィンランドの作家トーベ・ヤンソンが生み出したキャラクターで、日本でもアニメが放映されるなど広く親しまれています。ムーミンバレーパークでは、原作に登場する建物を再現するほか、展示施設でトーベ・ヤンソンの作品にふれることができます。

いざムーミンバレーパークへ


大きな本がかわいい。記念撮影にぴったり

入り口にあるパンケーキレストランは、電源もありオススメです

 メッツァビレッジを抜けて湖をぐるっと回っていくと、大きなムーミンの本がならぶムーミンバレーパークの入り口が見えてきます。レストランやショップのあるにぎやかな入り口を抜けると、しばらくは何もないまっすぐな道が続きます。こののどかさは自然の中にあるテーマパークならでは。

advertisement

 ムーミンパパが作った水浴び小屋を見ながら足を進めると、メインエリア「ムーミン谷」に到着です。


「エンマの劇場」。ここでショーが行われます

ムーミン(CV:戸松遥)とスニフ(CV:福山潤)。ふしぎな帽子を見つけます

スナフキン(CV:櫻井孝宏)。声優陣、豪華です

 ムーミン谷で、まず目に入るのは赤いカーテンがかわいい「エンマの劇場」。ここでは、ムーミンたちのショーが行われます。ショーのお話は原作の「たのしいムーミン一家」を下敷きにしたもので、上演時間は30分ほど。

 ちなみに、ムーミンバレーパークには、湖の上を滑空するアトラクション「飛行おにのジップラインアドベンチャー」など、「たのしいムーミン一家」に登場するキャラクターが多く登場します。ムーミン初心者は、事前にこちらを読んでおくとより楽しめそうです。

 このショーをはじめ、ムーミンバレーパークでは、ムーミン役に戸松遥さん、スナフキン役に櫻井孝宏さんなど、豪華なメンバーが声優を務めていることでも話題となっています。


絵本をそのまま大きくしたような展示も

精巧なムーミン谷のジオラマ

少し怖い見た目のキャラクター・モラン。手前のランプをつけると……?

 メインの展示施設「コケムス」は、ムーミンバレーパークの入場料だけで入ることができる施設。ここには、ムーミンファンにはたまらないミュージアムや、限定グッズもそろうショップ、ワークショップやレストランが並びます。

advertisement

 ミュージアムは、体験型の展示やフォトスポットなど感覚的に楽しめる展示と、原作者トーベ・ヤンソンのアーティストとしての姿が分かる貴重な展示が織り交ぜられており、ムーミンをよく知らない人から原作ファンまでたのしめる作りになっています。


筆者作のうみうま。屋外で撮影してみました

 コケムス内の施設「パヤ」では、工作などの数種類のワークショップに参加できます。

 今回筆者は、木製のムーミンが憧れた花模様がうつくしい生き物・うみうま(はなうま)の絵付けを体験しました。ムーミンバレーパークには、自然をはじめ、写真に収めたくなるスポットがたくさんあるので、オリジナルのうみうまを持って歩いてみるのもたのしそうです。

       | 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

記事ランキング

  1. ザリガニが約3000匹いた池の水を、全部抜いてみたら…… 思わず腰が抜ける興味深い結果に「本当にすごい」「見ていて爽快」
  2. ズカズカ家に入ってきたぼっちの子猫→妙になれなれしいので、風呂に入れてみると…… 思わず腰を抜かす事態に「たまらんw」「この子は賢い」
  3. 「懐かしい」 ハードオフで“30年前のPC”を購入→Windows 95をインストールしたら“驚きの結果”に!
  4. 「靴下屋」運営のタビオ、SNSアカウント炎上を受け「不適切投稿に関するお詫び」発表 「破れないストッキング」についてのやりとりが発端
  5. 餓死寸前でうなり声を上げていた野犬を保護→“6年後の姿”が大きな話題に! さらに2年後の現在を飼い主に聞いた
  6. 毛糸でフリルをたくさん編んでいくと…… ため息がもれるほどかわいい“まるで天使”なアイテムに「一目惚れしてしまいました」「うちの子に作りたい!」
  7. 「タダでもいいレベル」 ハードオフで1100円で売られていた“まさかのジャンク品”→修理すると…… 執念の復活劇に「すごすぎる」
  8. 放置された池でレアな魚を狙っていた親子に、想定外の事態 目にしたショッキングな光景に悲しむ声が続々
  9. 脱北した女性たちが初めて“日本のお寿司”を食べたら…… 胸がつまる現実に考えさせられる 「泣いてしまった」「心打たれました」
  10. 父「若いころはモテた」→息子は半信半疑だったが…… 当時の“間違いなく大人気の姿”に40万いいね「いい年の取り方」【海外】