aiko、新アルバムが“安すぎる”と話題に 「CDをまた手に取ってほしい」と値段設定の真意明かす
4枚組3500円はすごい。
歌手のaikoさんが4月22日、価格が安すぎると話題になっていた新アルバム「aikoの詩。」(6月5日発売)についてTwitterで言及。4枚組アルバムで3500円(税別)という安価な値段設定について、「CDをまた手に取ってほしいなーって」とその思いを明かしています。
同アルバムは、1998年リリースの1stシングル「あした」から、2018年リリースの38thシングル「ストロー」までのシングル作品(両A面を含む)全42曲に加え、カップリング曲を1枚にまとめたベスト盤を収録。CD4枚組の通常盤が3500円(税別)、特典DVDが付いた初回限定盤でも4000円(税別)という値段設定となっており、過去にリリースされてきた“1枚組”アルバムが3000円前後ということを考えると、新アルバムが異常なほどに安価であることが分かります。
22日に同アルバムのリリースが発表されると、ファンからは「安すぎる もっと高くていいのに」「お財布に優しすぎます」「嬉しいけど、安ない? 1付け忘れてない?!」「カップリングベスト盤だけでも、4000円以上の価値あるやん!」など採算が取れているのか心配になるほどの価格に驚きの声が上がりました。
これを受けてaikoさんは、「値段安いよねー笑 私も思う。 だから買ってください!!!」と冗談めかしてツイート。直後の投稿では「この値段で作れるんやったら今までは? とか思った人もいるかもしれませんが違います。マジで違うー」とあらぬ誤解が生まれないよう呼び掛けており、CDの売り上げが減少傾向にある音楽業界の中で、「ただ必至に頑張ってもがいてより多くの人に届くためにはどうしたらいいかを考えた結果です。伝えたいし届けたいし長く歌っていきたいんですー! CDをまた手に取ってほしいなーって」と多くのことを考えた上での決断だったことを明かしています。
ファンからは、「aikoの気持ち、全力で受けとりました!」「今までは? なんて思ってないよ~!」「aikoさんの想いが多くの人に伝わると良いですね!」「aiko、本当に優しい…」「aikoの気持ちも痛いほど伝わる 配信の時代だけどaikoの音楽はCDが欲しい」などaikoさんの思いに賛同するコメントが多く寄せられました。
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