米ディズニーランドに「スター・ウォーズ」エリアがやってくる フォース渦巻く世界に没入せよ:遠い昔、はるか銀河の“辺境”で――(1/2 ページ)
ミレニアム・ファルコン号を操縦するアトラクションも!
5月31日、カリフォルニアの本家ディズニーランドに待望の新エリアがオープンします。その名も「スター・ウォーズ:ギャラクシーズ・エッジ」。皆さんご存じの映画「スター・ウォーズ」をテーマにしたエリアで、銀河辺境の惑星「バトゥー」(Batuu)最大の都市、ブラック・スパイア(Black Spire Outpost)を舞台に、クリーチャーにドロイドに荒くれ者、そしてファースト・オーダーとレジスタンスたちのストーリーに没入できる、ディズニーテーマパークでもっとも先進的なエリアです。
2019年の新エリアオープンはディズニーとしても社運をかけたプロジェクトの1つ。日本でもそのエリア概要についての記者説明会が開催されました。4月14日にシカゴで行われた「スター・ウォーズ・セレブレーション」で発表された情報とともに、スター・ウォーズ:ギャラクシーズ・エッジの最新情報をレポートしましょう。
ミレニアム・ファルコンを操り、ミッションを無傷でクリアできるか?
このエリアには、アトラクションが2つ登場する予定です。まずはハン・ソロも乗っていた、あのミレニアム・ファルコン号を操縦し、重要な極秘ミッションを遂行すべくチームでバトルを体験するアトラクション「ミレニアム・ファルコン:スマグラーズ・ラン」(Millennium Falcon: Smugglers Run)です。
「ミレニアム・ファルコン:スマグラーズ・ラン」は、銀河一速い“がらくたの塊”を操縦するアトラクション。このアトラクションでは6人でチームを組み、ミレニアム・ファルコン号のコックピットに搭乗。ハイパードライブを経て、さまざまなミッションをクリアするというものになります。コックピットではそれぞれのゲストに役割が命じられており、その操作次第では、ミッションに大きなトラブルが発生するかもしれません。どうです? いい予感しかしませんよね?
そして驚きなのは、ミッションの成否によってミレニアム・ファルコンの見た目が変わってしまうかも、という情報。ミレニアム・ファルコンはゲストにある理由で貸し出されるのですが、ミッションを的確にこなしてきれいなまま返せるのか、それともタイファイターの攻撃を受け、廊下のライトが壊れてバチバチと火花が散り、ゲストを責める通信が鳴り止まない状態になってしまうのか……。「ミレニアム・ファルコン:スマグラーズ・ラン」はギャラクシーズ・エッジと同日の2019年5月31日オープン。フロリダのウォルト・ディズニー・ワールドでは8月29日にオープンします。
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