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さらにレーシーなマシンへ ヤマハ「YZF-R3 ABS」をマイナーチェンジ カウルやメーターなどを改良して6月に発売(1/2 ページ)
カウルやタンクなどを刷新。
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ヤマハ発動機は2019年5月9日、スーパースポーツバイク「YZF-R3 ABS」のマイナーチェンジを発表しました。
YZF-R3 ABSは「毎日乗れるスーパーバイク」をコンセプトに開発されたバイク。約170キロの車体に搭載された320ccの直列2気筒エンジンは約42馬力を発揮します。
今回のマイナーチェンジで変更されたのは主に6カ所。フロントカウルとスクリーンはエアロダイナミクスを追求した「クロスレイヤード・ウイング」と呼ばれる立体的な構造で、空気抵抗を減らしつつ、効率的なエンジンを冷却する機能的なデザインとなっています。タンクとタンクカバーも扱いやすさと乗りやすさを追求した新デザインに変更されています。
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倒立式フロントサスペンションも37mm経インナーチューブに変更されており、ライディングポジションの変更とラジアルタイヤ装備によって、より快適な走りが楽しめるようになったそうです。
ほかには液晶メーターをより視認性の高い新開発のディスプレイへ変更。バイクの印象を決めるフロントフェイスも新型LEDライトとあわせて新しく造形し、Moto GPマシン「YZR-M1」のイメージを強調したデザインへと変更しています。
新型「YZF-R3 ABS」は2019年6月10日から全国のヤマハ製品取扱店で販売開始。カラーバリエーションはブルー、マットブラック、マットレッドの3色を用意して、価格は67万5000円(税込)。生産台数は6000台を計画しています。
(春山優花里)
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