雑誌「旅と鉄道」で「廃線の歩きかた」特集　初心者でも分かりやすい廃線の楽しみ方を紹介

　鉄道旅行誌「旅と鉄道」は、2019年7月号（5月21日発売）で「廃線の歩きかた」を特集します。価格は1200円（税込）。

　メインルポは鉄道ライターの松本典久さんと女優の谷口礼子さんが北陸本線旧線を旅する「北陸廃線紀行」。石川県小松市の尾小屋鉄道や福井県敦賀市・南越前町の北陸本線旧線（山中越え）、福井県敦賀市・滋賀県長浜市の柳ケ瀬線の廃線跡を訪ねます。

　松本さんは廃線先生としても活躍。初心者でも楽しく歩けるよう、廃線の探し方や廃線歩きの身支度、線路跡に残る鉄道遺構の見つけ方などをアドバイスしてくれます。

　廃線ファンなら一度は行ってみたい「タウシュベツ川橋梁・士幌線のめぐり方」は、北海道・糠平在住のカメラマン・岩崎量示さんの美しい写真とともに紹介。

　「東西日帰り廃線跡めぐり」では、国鉄中央本線支線武蔵野競技場線や東京市水道羽村山口軽便鉄道をめぐる東京編と、名鉄谷汲線・名鉄岐阜市内線揖斐線・名鉄三河線をめぐる名古屋編が楽しめます。

　連載の「バイクで行く廃線・廃駅めぐり」は特別バージョンの日中線の旅。自転車で訪ねる廃線として「大分交通耶馬溪線跡」も紹介します。

　第二特集は、ついに1本の路線として復活した「三陸鉄道」の旅。関係者のメッセージやイベント列車を紹介しています。

　特別付録は「日本列島絶景鉄道地図帳」。車窓に海が見えるポイントや、車窓に見える山の名前などをオールカラー36ページのボリュームで紹介しています。

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