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スマホによる肩こりを解消したい スマホ用座席「スマホシート」、沖縄の珈琲店が導入
全国に広まって欲しい。
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沖縄県那覇市にある「あぐろ焙煎珈琲店」(沖縄県那覇市久米2-24-12)は、スマートフォンを使っても肩こりがしにくい座席「スマホシート」を5月末から導入します。
スマホやタブレットを使っていると、ついつい前傾姿勢になりがち。頭の重さが肩や首にかかり、コリにつながってしまいます。そんなお悩みを解決してくれそうなのが同店が導入する「スマホシート」。プロが使う椅子型の施術台を利用した座席です。
座り方はヘッドパッドと胸パッドに体を預けるスタイル。体への負担を軽減しつつ、スマホやタブレットを使うことができます。
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同店は自家焙煎した珈琲を提供するお店。更にリラックスできる空間を模索した結果、スマホシートを導入することになったそうです。
6月からは「いこい整骨院」(沖縄県南城市)と共同で開発した「椅子マッサージ」もスタート。スマホシートに座ったままで、首・肩・頭・腰へのハンドマッサージが受けられます(10分間2000円)。
椅子マッサージの開催予定日時は別途、店内で告知予定とのこと。スマホシートは椅子マッサージを行わない時間帯で店内が混雑していない際に利用できます。
店長の赤嶺和哉さんは「珈琲店がマッサージを行うと言うと意外に思われますが、お客さんにリラックスしてもらうという目的は、全く同じです。コーヒー自体にもリラックス効果やデトックス効果があると言われており、マッサージとの組み合わせは理にかなっています。多くのお客様に新しいリラクゼーションを体験していただきたいと思っています」とコメント。椅子マッサージの前後に提供するドリンクも開発しているそうです。
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