レビュー

衝撃のラスト「あなたの番です」特別編を推理 今夜スタート第2章「反撃編」真相到達の糸口は「双子説」「二重人格説」?(1/2 ページ)

田中圭眠りすぎじゃないか説。

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 「あなたの番です」(新日曜ドラマ4月14日よる10時30分)、今夜からいよいよ第2章「反撃編」に突入である。

第1章の住人たち。殺されたり引っ越したり、第2からの新住人も加わって顔ぶれもかなり変わりそう イラスト/たけだあや

 「ヤバイ、興奮してきた……」と横浜流星演じる二階堂が薄笑いを浮かべる予告動画が流れている。横浜流星×田中圭がバディとなって反撃していく展開なのだろう。

第2章「反撃編」では横浜流星(新住人)×田中圭がバディに? イラスト/たけだあや

 「特別編」は、菜奈(原田知世:302号室)と手塚翔太(田中圭:302号室)が結ばれる過去エピソードを中心に(怒涛の31回の告白!)した番外編かと思いきや、ラストに衝撃的シーンが登場した。

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 菜奈の遺書を読んでいると、実は偽の遺書。犯人からのメッセージであり、菜奈が殺害される直前と思われる動画が流れるのだった。

 気になるポイントをまとめてみよう。

第一章の住人で、ドラマ中、第1章最終話時点で「死んだとされている人物」にバッテンをつけた イラスト/たけだあや

菜奈の動画の場所はどこか?

 薄暗い映像なので、ほとんど場所を示すヒントはない。後ろの柱のような部分と、ちらっと映る椅子らしきもので、翔太のいる病室ではないかという説も流れている。が、確認してみたけど、正直これだけのヒントでそう推測するのは強引だろう。

 「ご主人に言いたいことあるでしょ」と犯人に言われて、菜奈が視線を落とすシーンがある。このシーンが、ベッドで眠っている翔太を見ているのだという説は有力だろう。犯人に「すいません、カメラ目線でお願いします」と言われるまで、はっきりと斜め下を見ている。ベッドにいる翔太を見ていて、犯人は翔太をいつでも殺せる状況にいて、菜奈を脅しているのではないか。

 「病室でこんなことやると見つかるのでは?」という反論もあるが、まあ、このドラマそのあたりまで突っ込むとそもそもほとんどの連続殺人がリスク高すぎる。リスクは高いが「深夜の病院、人気が少ない絶妙な時間にやった」ってところなのかもしれない。

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 だが、病室で殺して死体を運ぶのはリスクが高いというレベルではなく、いくらなんでもムリだから、犯行現場は病室ではないのではないか。

ゾウさんとキリンさんの意味

 「選んでください。ゾウさんですか、キリンさんですか」

 ボイスチェンジャーで声を変えている犯人の声。それに「キリン」と泣きながら答える菜奈。この「ゾウさんですか、キリンさんですか」の意味は何だろう。

 話の流れから想像すると、「ゾウ(翔太を殺す)か、キリン(菜奈を殺す)」の二択を迫られていたということだろう。そして菜奈は、キリン(自分が殺される)ことを選ぶ。

 それが何故、ゾウかキリンなのかは分からない(フランス語でゾウが男性名詞でキリンが女性名詞だからみたいな説もあるけど)。映像を残すような劇場型犯罪者なので、ただのふざけた演出で、深い意味はない可能性もある。

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手塚菜奈(49)【原田知世】302号室、手塚翔太(34)【田中圭】302号室

翔太二重人格説

 特別編で、翔太二重人格説がまた浮上してきた。以下、ネット上で流れている翔太二重人格説の根拠を検証してみる。

■偽遺書の内容に翔太と菜奈しか知らないことが書かれている。

 ブルマークや、右胸を掻くクセのことなど、翔太と菜奈しか知らないことが書かれているのは、偽遺書を作ったのは翔太だからではないか。ということらしいが、これは犯人が菜奈の日記を読んでいれば知りうることなので決定的な証拠にはならない。

■偽遺書が、縦読みで、「翔(太)きもい」になっている

 縦読み根拠もいろいろなバージョンがある(黒島紗和(西野七瀬:202号室)のプロフィールが「黒この子だよ」なので犯人説)けど、これはまあ後から我々が勝手に見出す幻想だろう。

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黒島紗和(21)【西野七瀬】202号室
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