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ラオウのコスプレで「黒王号」騎乗気分 『北斗の拳』イベントが北海道の動物園で開催

あんな象みたいな馬、本当にいるわけが……と思ったら、サイズ感はバッチリ再現されていました。

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 ラオウのコスプレで愛馬「黒王号」に乗った気分を満喫できる、『北斗の拳』ファン垂涎の体験イベントが、北海道の動物園「ノースサファリサッポロ」で7月13日から始まります。告知画像がだいぶ原作に近くてびっくり。

写真の説得力が半端ない
こちらは原作のラオウ登場シーン。見比べるとイベントの再現度が分かる(『北斗の拳』公式サイトより

 黒王号とは、作中で「ひづめの跡が象の足ほどもある」と描写される巨大馬。巨漢のラオウを乗せて力強く疾走し、ときにはモブを踏み潰してサポートする様が印象的でした。ついでに言うと、アゴをケンシロウに殴られても倒れないほどにタフ。

 そこまで大きな馬を、現実の馬で再現するのは無理がありそうなものですが、イメージ画像を見る限り、サイズ感は原作さながら。おそらく、一般的な成人男性が大きめの黒い馬に乗るだけでも、ラオウ&黒王号と同様のバランスになるのでしょう。そもそも、ラオウも愛馬と同じく規格外に大きいわけですし。

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 編集部はノースサファリサッポロに詳細を聞きました。まず、料金は「ラオウのコスプレで馬上にて記念撮影」で1000円、短距離の乗馬体験は2000円とのこと。入園料は大人(中学生以上)1500円、小人500(小学生以下)円、3歳以下は無料となっています(全て税込)。

 イベント開催のきっかけは、同社が手がけている動物を生かしたブライダル事業。白馬を用いた新規サービスを模索している最中、『北斗の拳』ファンの社長が巨大な馬を見て「黒王号みたいだな」とつぶやいたことから企画が動き始め、原作側の許可をとったのだそうです。

 黒王号にはケンシロウや雲のジュウザも乗っているのですが、やはり「黒王といえばラオウ」ということで、同社は専門家に依頼してコスチュームを製作しました。サイズはいわゆる「大人のフリーサイズ」で、基本的に中学生以上が対象。それ以下の子どもが親と一緒に乗ることは可能だそうです。

 なお、撮影時に原作風のポーズをとるのは自由ですが、「馬をビックリさせない範囲内で」とのことなので、馬上でレイ役を指1本で持ち上げたりしてはいけません。

つまりこれはダメ(『北斗の拳 究極版』(徳間書店)5巻 p236-237より)

 「こんなん体験できたら生涯に一片の悔いないわ」「このためだけに札幌へ行っても一片の悔いなし」など、ネットではファンからノリノリの反応が多数寄せられ、問い合わせのメールも9割方がラオウがらみとのこと。なかには「ケンシロウやジュウザの衣装はないのか」「俺はサウザー派だ」「『花の慶次』の『松風』もぜひ」といった声もあるので、そういったイベントも今後は検討することになるだろうと、広報担当者は語りました。

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