保護犬・保護猫に物資を支援する「おすそ分けプロジェクト」 ペットフードの累計支援量が1万5000食分を突破
多くのワンちゃん、ネコちゃんの助けになっています。
ペットの里親募集サイト「ペットのおうち」を手掛けるEasy Communications(東京都港区)は、保護犬・保護猫たちに物資支援を行う「おすそ分けプロジェクト」で提供したペットフードが累計1トン(1万5000食分)を突破したと発表しました。
「おすそ分けプロジェクト」は、参加企業の商品やサービスの売り上げの一部を原資にして保護犬・保護猫に物資支援を行う取り組み。「ペットのおうち」が主催として運営しており、下記の4社が参加しています。
「おすそ分けプロジェクト」参加企業
2018年4月から
ネスレ日本株式会社 ネスレ ピュリナ ペットケア
アイペット損害保険株式会社
しまうまプリントシステム株式会社
2019年7月から
ENEOSでんき(JXTGエネルギー株式会社)
物資支援先は「ペットのおうち」に登録し、里親募集を掲載している全国2719組(6月27日時点)の保護活動者。選出条件は支援実施の度に変更され、「保護頭数」「老猫・老犬の保護頭数」「ハンディのある犬猫の保護頭数」など、さまざまな角度から支援が行き渡るよう配慮されているそうです。
これまでに支援したペットフードは、キャットフードが1万4400食分、ドッグフードが1314食分。支援を受けた保護活動者さんからは、お礼のメッセージが届いています。
物資支援先の保護活動者さんの声
福島県でシニア期の犬や猫たちを保護している「しっぽちゃんのおうち」さん
ドッグフードをありがとうございます!我が家ではたくさんの保護犬を抱えておりますが、ほとんどが10歳を超えています。寝たきりの犬もいますが、それでもご飯の時間は楽しみなようで、少しずつ時間をかけて完食します。ご協力くださる皆様のおかげで良質なフードを与える事ができています。心から感謝申し上げます。
兵庫県を拠点に猫たちの保護・譲渡活動を行っている「こいけ」さん
おすそ分けプロジェクトに参加してくださった皆さまの善意をこの度、受け取らせていただきました。皆さまの優しさを胸に、これからも保護猫たちに暖かい家族を見つけることができるよう努力していきたいと思います。
以前は里親さんを探すことが難しかったシニア猫も、「ペットのおうち」のおかげて多くの人の目にとまるようになり里親さんがどんどん決まるようになりました。沢山の保護猫たちに猫生の再スタートのチャンスを作ってくださり感謝してもしきれません。
「おすそ分けプロジェクト」は現在も進行中。ドッグフード編、キャットフード編それぞれ、支援を受け付けています。
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