「スターウォーズ」最新作の特別映像公開　終盤の展開にネットざわつく「思考停止中」

　「スター・ウォーズ」シリーズ完結編となる「スター・ウォーズ／スカイウォーカーの夜明け」（12月20日公開）の特別映像がYouTubeで公開されました。

　動画は、8月23日（現地時間）～25日に開催されたディズニーのファンイベント「D23 Expo」で公開されたもの。4月に特報が公開されて以来となる新たな映像では、1977年から約42年にわたり描かれてきたシリーズの名シーンやキャラクターたちが映し出された後、パルパティーン皇帝の「お前の旅は間もなく終わる」というせりふに続いて、ダース・ベイダーと思われる呼吸音と黒いローブをまとい赤いライトセーバーを手にするレイの姿が描かれます。

　公開された映像にネットでは、「今までの映画の数々の名シーンが流れて感慨深くなって泣いてしまった……」と思い出に浸る人や、「ベイダーの呼吸音とともにあのセイバーって……」「レイがダークサイドに？」「もう胸熱シーンも驚愕シーンもたくさんあって思考停止中」など歴史あるシリーズがどのように着地するのか気が気ではない人が続出していました。

　監督のJ.J.エイブラムスは同作について、「フィルムメーカーとは常に最高の映画になる事を目指している。だから僕らもこの完結編がSW史上最高傑作になるべく、今まさに、それに取り組んでいるんだ。そして何よりもジョージ・ルーカスが作り出したこの素晴らしいサーガの持ち味を十分に発揮できるようにしたい」とコメント。

　シリーズ全作品に出演したC-3PO役アンソニー・ダニエルズも「『スター・ウォーズ』のストーリーが終わるという事をなかなか飲み込めないのですが、この終わりを皆様は気に入ってくれると思います」と呼びかけています。