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「レース規定?」「カテゴリー準拠?」そんなの関係ねぇ!? ただただ走りを突き詰めたサーキット専用マシン「フォード GT Mk II」登場(1/2 ページ)

お値段たったの1億3000万円くらい。

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 米フォードが、サーキット専用の過激仕様特別マシン「GT Mk II」を発表しました。


フォード「GT Mk II」(写真:フォード、以下同)

 フォードGTのサーキット専用車といえば、1960年代に買収に失敗したフェラーリになんとしても勝つために、ル・マン24時間レース制覇に向けて巨額の資金を費やしてなりふり構わず開発した伝説マシン「GT40」(関連記事)を思い出します。2016年にはこのGT40に敬意を表して製造された高性能スポーツカー「GT」も登場しました。


フォード・GT Heritage Edition(2019)

 GT Mk IIは市販のGTをベースに、既存のレースシリーズのルールや規制、車量制限などを気にせずに開発したというサーキット専用車です。その分「GTの持つ真のパフォーマンスを解き放った、挑戦的な仕様だ」としています。

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 パワートレインには、フォードの新世代低燃費エンジンである3.5リッターEcoBoostエンジン(関連記事)と7速DCT(デュアルクラッチトランスミッション)の組み合わせで、最大出力700馬力を発生。車体はフォードGT比で90キロ以上軽量化し、400%以上のダウンフォースを実現します。


GT Mk IIの挑戦的なコックピット

 価格は120万ドル(約1億2750万円)。45台限定生産です。


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