独特な映像が注目集めたテレビアニメ「惡の華」全話一挙放送決定　実写映画公開前に見直しておきたい

　AbemaTVが、9月14日21時からテレビアニメ「惡の華」の全話一挙放送を実施すると発表しました。9月27日には、実写映画が公開されるタイトルです。

　「惡の華」は、講談社の『別冊少年マガジン』で押見修造さんが2009年から連載していた同名の漫画が原作。主人公の春日高男が、憧れの女子である佐伯奈々子の体操着を盗んだ様子をクラスメイトの仲村佐和に目撃されたことをきっかけに、2人の女子に翻弄（ほんろう）されてゆく物語が描かれます。

　今回一挙放送されるテレビアニメ版は、2013年に放送されたもの。全話ロトスコープ（実写動画を絵にトレースする技法）という初の試みによって制作された、独特な映像が特徴です。実写映画では、春日高男役に伊藤健太郎さん、春日を翻弄し秘密の契約を持ちかける謎のヒロイン仲村佐和役を玉城ティナさんが演じます。

　また、AbemaTVではテレビアニメ版一挙放送前の20時から、渋谷公開スタジオ「UDAGAWA BASE」でスペシャル番組「伊藤健太郎＆玉城ティナ生出演！映画『惡の華』公開記念 SP！」を公開生放送。観覧者を募集しています。

(C)押見修造・講談社／「惡の華」製作委員会