鳥獣戯画図かな? 星野源が描いた『ドラえもん』イラストに反響 画伯の前衛的な芸術に置き去りにされる人が続出してしまう(1/2 ページ)
芸術は爆発だ!!
俳優で歌手の星野源さんが9月8日、Instagramで自作の『ドラえもん』イラストを公開。あまりにも味のあるネコ型ロボットに星野さんの画力を知るファンから「画伯が降臨した」とうれしさと戸惑いの入り交じったコメントが寄せられています。
描かれる絵画が独特すぎる人物へ送られる“画伯”の称号を持つ一人である星野さん。過去には「HETAKUSO絵画教室」と称してTwitterで募集したお題を星野さんが描く企画が行われたこともあり、オーバーオールを着たオジサンにしか見えないアラレちゃんや、帽子が細長すぎて怪しい魔法使いのようになってしまったカールおじさんなど、その称号にたがわない多くの迷作を生み出してきました。
「#ドラえもん」と添えられた今回の作品も過去作に負けず劣らずの出来栄えで、消え入りそうな線で描かれた『ドラえもん』はあぶらとり紙のマスコットをほうふつとさせる流線型のシルエットが印象的です。星野画伯の絵に対して「親指かな?」「ガンバレルーヤのよしこさん?」など、ドラえもんどこいった! な感想が寄せられる一方で、「ツッコミどころが多いけど、ドラえもんってわかるのが不思議」「じわじわ可愛くなってくる」など絵の魅力に心を奪われる人も続出しています。
かねて大の『ドラえもん』好きで知られる星野さん。10月からはアニメ「ドラえもん」で、2018年公開の劇場アニメ「映画ドラえもん のび太の宝島」のために書き下ろした楽曲がOPテーマになることが決定しており、「うれしくてうれしくて飛び上がりました」と喜びのコメント。今回の投稿にも、星野さんの「ドラえもん」愛を知るファンからは辛口な絵の感想と合わせてOPテーマ決定を祝福する声も多数寄せられています。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.