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4基のモーターで2000馬力!? ロータス初の電動ハイパーカー「エヴァイヤ」日本初公開、価格は2億超え(1/2 ページ)

お値段は2億3000万円から。

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 英国の自動車メーカー、ロータスカーズ(以下、ロータス)は9月8日、同社初のEV「エヴァイヤ」を日本で初公開しました。


ロータス初のEV「エヴァイヤ」(写真:ロータスカーズ、以下同)

 ロータスは1950年代に英国で創業した自動車メーカー。現在は中国の大手自動車メーカー、吉利汽車の傘下にあります。

 今回発表されたエヴァイヤは、ロータス初のEV(電気自動車)となり、パワートレインには4基の高出力モーターを搭載。最高出力は2000馬力ほどを目標に設定しており、最大トルク173.3kgf-m(1700Nm)を発揮します。

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 静止状態から時速100キロまで3秒以内に、時速300キロまで9秒以内で到達するという驚異的な加速力を有するとしています。


「エヴァイヤ」のフロントビュー

 そんなパワフルなエヴァイヤには、5つの走行モードが用意され、ドライバーの運転をサポートします。場所に応じて「レンジ」「シティ」「ツアー」「スポーツ」「トラック」に切り替えができ、トラックモードを選択した場合は可動型のエアロパーツを電子制御するドラッグリダクションシステムが作動して、F1マシンと同様に空気抵抗を自動的に低減します。

 ほかにも従来型のドアミラーではなく、電動式のカメラを採用するなど、わずかな空気抵抗すら軽減するデザインが特徴となっています。


車体に搭載している電動式のカメラ

 ボディーサイズは4459(全長)×2000(全幅)×1122(全高)ミリ。4つの電動モーターを搭載しつつも、目標重量を1680キロとしています。

 エヴァイヤは130台限定で、2020年の間に生産を開始します。輸送費などを抜いて、販売価格は180万ポンド(約2億3000万円)からとなります。

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エヴァイヤの内装

エヴァイヤの主要諸元
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